2018年のフードトレンドとは?!
不動産王のドナルド・トランプの米国大統領就任という波乱に満ちた年明けを迎えた2017年。食品廃棄の問題や、デリバリーアプリが強く印象を残した。これらは2016年末に予想された食品動向のほんの一部だったことをご存知だろうか? そして、また今年も食品業界の関係者たちが、2018年の“食べる、作る、買う”について、予測を立ててくれた。
藻類
2018年、藻類は食品業界で一大旋風を巻き起こすことになりそうだ。「Stylus」のセブン氏は藻類がヒットする理由について、「“ヴィーガン”志向が高まるにつれ、藻類は魚や乳製品に含まれる栄養素を補うことができる重要な要素になるでしょう」と説明。セブン氏いわく、一般的に知られる藻類のスピルリナは、牛乳よりもカルシウムが多く、にんじんよりもβカロテンが多く、肉よりもタンパク質が多く含まれているのだとか!
藻類は、過去数年間にわたり高級料理店とスーパーマーケットの両方で大きく復活した「海藻」と同じ軌跡をたどることになりそうだ。
original text : Olivia Blair translation: Ai Ono
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。