2018年のフードトレンドとは?!
不動産王のドナルド・トランプの米国大統領就任という波乱に満ちた年明けを迎えた2017年。食品廃棄の問題や、デリバリーアプリが強く印象を残した。これらは2016年末に予想された食品動向のほんの一部だったことをご存知だろうか? そして、また今年も食品業界の関係者たちが、2018年の“食べる、作る、買う”について、予測を立ててくれた。
エディブル・フラワー
トレンド予測サービスを提供する「WGSN」によれば、「インスタ映え」が食の流行必須条件とも言える現在、各企業は自社製品がより美しく見えるように思考を巡らせ、食品や飲料にエディブル・フラワー(食用の花)を使うことを考えているのだという。同社は、過去数年間でインスタグラムに投稿されたエディブル・フラワーの写真が18万6000件にも及び、同様に様々なメディアやブログにも取り上げられ、実際にレストランでも使用されていることを示した。
「シンプルなアイスキャンディーから、ドライフラワーを使ったベーキング、花とチーズのように風味のあるものを混ぜ合わせる複雑な料理まで、各家庭のシェフたちは研究に熱心です。エディブル・フラワーがより使いやすくなり、消費者がより味覚や色彩について学んでいけば、香りの組み合わせについて、さらに探求されるようになるでしょう」とWGSN社はこのようにコメントしている。フォトジェニックを極めるなら、エディブル・フラワーは避けて通れないかも?!
original text : Olivia Blair translation: Ai Ono
-
>>UK版『グッド・ハウスキーピング』のオリジナル記事はこちら
※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。