エディターズPICK
2016/08/17(水)
エル・オンライン恒例パリ特集@2016夏

【本邦初】ランジェリーの女王、シャンタル・トーマスのご自宅を訪問!

2013年の来日時にエル・オンラインで独占取材を行った、ランジェリーの女王シャンタル・トーマス。10月5日(水)からパリの老舗キャバレー「クレイジーホース」でショーを手掛けるというニュースを聞き、ぜひ改めて取材したい!とオファー。生活に欠かせないという旅から帰った当日に、瀟洒な住宅街にあるアパルトモンで取材に応じてくれました!

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ブラジャー¥18,000 ショーツ¥10,000/シャンタル・トーマス(栄進物産)

「シャンタル・トーマス」2016-17秋冬コレクションより。

私のランジェリーは夜つけるものよ!

●「シャンタル・トーマス」のランジェリーをつけて行くとさらに楽しめそうですね! 今回「クレイジーホース」だけで入手できるアイテムも登場するのでしょうか?
「そうね、考えているわ。通常のコレクションは1年前から準備しているので、今回の秋冬シーズンとは別になるけれど、会場で買えるお土産があるといいわよね」
 
●ブランドに欠かせない要素のひとつ“Masculine & Feminine”をダイレクトに表現した秋冬コレクションは、身につけると女性らしさと自信がわいてくるようなデザインが豊富。仕事やプライベートいずれも気合いを入れたい日に勝負ランジェリーとして愛用したいラインナップですね。
「ちょっと待って、私の下着は朝じゃなくて夜つけるものよ! パートナーに見せたり、遊びに出かけるときにね。でもつけたことで自信を持ってくれるのはうれしいわ。世界中のファンが私のランジェリーを買うと、インスタグラムでダイレクトメッセージをくれるの。いろんな国の文化が見られてとっても面白いわ。日本人はパッケージされた置き撮りの写真を送ってくるんだけど、ロシア人あたりは自分がつけているセルフィーを送ってくるのよ(笑)。個人的に日本が大好きで、日本の女性はとても美しいと思っているんだけど、もっと自分だけのスタイルを見つけてほしいと思ってるの。流行だから着るとか買うのではなく、“私”というフィルターを持つと、より素敵になれるはず。もっと自信を持って!」
 
(取材後記)
そういいながら自身のインスタグラムを見せてくれたシャンタル女史。きたる「クレイジーホース」の準備のため連日の打ち合わせが続くなか、日本のファンや『エル』のためなら!と貴重な時間を割いてくれました。ランジェリー再燃のトレンドにはわき目もふらず、自身のスタイルをコレクションやショーに貫き通す姿は、まさに“女王”。身につけると胸を張って背筋を伸ばしたくなる「シャンタル・トーマス」のランジェリーを、今シーズンも新調せずにはいられません!

  • courtesy of chantalthomass via Instagram

    PROFILE: CHANTAL THOMASS

    1975年ファッションデザイナーとしてキャリアをスタート。1984年日本にプレタポルテが本格上陸。1999年ランジェリーブランド「シャンタル・トーマス」を立ち上げ、2004年パリのサントノーレに直営店をオープン。2014年は「コカ・コーラ ライト」のコラボデザイナーとしてボトルデザインを手掛けたり、全仏オープンのためにデザインしたテニスウェアのコレクションを発表。2016年10月5日(水)から12月31日(土)まで、パリの老舗キャバレー「クレイジーホース」のショーを手掛けることが話題に。

photo: YUSUKE KINAKA  coordinate: HIROKO SUZUKI

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