エディターズPICK
2016/08/17(水)
エル・オンライン恒例パリ特集@2016夏

【本邦初】ランジェリーの女王、シャンタル・トーマスのご自宅を訪問!

2013年の来日時にエル・オンラインで独占取材を行った、ランジェリーの女王シャンタル・トーマス。10月5日(水)からパリの老舗キャバレー「クレイジーホース」でショーを手掛けるというニュースを聞き、ぜひ改めて取材したい!とオファー。生活に欠かせないという旅から帰った当日に、瀟洒な住宅街にあるアパルトモンで取材に応じてくれました!

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パリ市内の高級住宅街にある自宅で出迎えてくれたシャンタル・トーマス。

20年来の住処で#OOTD(本日のコーデ)をお披露目

●とっても素敵なお宅ですね! 居住歴はどれくらいですか?
「20年前から住んでいて、1年前に内装を全部変えたのよ。前はたくさんの家具に囲まれてたんだけど、すっきりとピュアな状態にしたの。でもきっと、また5年位するといろいろ増えちゃうと思うわ。引っ越してきた当時からある両対の書棚は特注品だからそのままだけど、白から黒へ色だけ替えてシックな印象に仕上げてもらったの」
 
●本日のコーディネートも素敵ですね。私服の詳細を教えてください。
「『ジバンシィ』のシャツに、『シャネル』のジャケットとウォッチ、『プラダ』のパンツをはいてるわ。靴は『コレット』で見つけたどこのブランドかわからないけど気に入っているもの。黒のコーディネートとリボンが私のスタイルね。あと欠かせないのがビジュー。ブローチとリングは外せない! でも今日は暑いからブローチはつけてなくて(笑)、『ブシュロン』のリングだけね」

2016年10月9日(日)までオープンしているボリューのブティック。
(C)CHANTAL THOMASS

●ご自宅はサントノーレにある本店と近いイメージですね。ショップの内装も手掛けてますか?
「そうね。あのコレットの隣にあるお店は8月から3ヵ月かけて改修工事に入っているの。中央にあった螺旋階段をなくして、新しい空間に生まれ変わるわ。ノエル前にはオープンすると思うので、パリへ来たら見てみて。そして8月にはモスクワにも新しいブティックがオープンしたばかり。この夏モナコのボリューという町にできた期間限定のポップアップブティックを見に行ってみたら、とっても素敵なところでバカンスで訪れたくなったわ!」

  • courtesy of chantalthomass via Instagram

    PROFILE: CHANTAL THOMASS

    1975年ファッションデザイナーとしてキャリアをスタート。1984年日本にプレタポルテが本格上陸。1999年ランジェリーブランド「シャンタル・トーマス」を立ち上げ、2004年パリのサントノーレに直営店をオープン。2014年は「コカ・コーラ ライト」のコラボデザイナーとしてボトルデザインを手掛けたり、全仏オープンのためにデザインしたテニスウェアのコレクションを発表。2016年10月5日(水)から12月31日(土)まで、パリの老舗キャバレー「クレイジーホース」のショーを手掛けることが話題に。

photo: YUSUKE KINAKA  coordinate: HIROKO SUZUKI

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