永久保存版!いつもより1.5倍輝くジュエリーTIPS【選び方&スタイリング編】
とびきりの輝きでいつだって女性の心を掴んで離さないジュエリー。スペシャルな価格はもちろん、年代を超えても愛用したい特別なアイテムだからこそ、失敗は避けたいところ。そこで、スタイリスト&ジュエリーディレクターとしても活躍するジュエリーのプロ、伊藤美佐季さんに、絶対に成功する上手な選び方、購入方法そしてスタイリングのコツをヒアリング。数々の名言が残るHow to指南を実践すれば、今よりさらにジュエリー使いが1.5倍輝くこと間違いなし!
重ね付けはジュエリーの統一感と肌見せの隙間作りが鍵!
「ゴールドならゴールド、シルバーならシルバーと色を全部揃えなきゃいけないという幻想があったり、高価なものも多いから一通りのつけ方に縛られて一辺倒になりがちなジュエリーのコーディネート。ですが、今はピアスだって重ねづけができる時代だし、リングもどの指にしてもいい。例えば、ダイヤモンドが連なったテニスブレスレットはそれひとつだとシリアスになりがちだけれど、あえてバングルをレイヤードするとか、今ならもっと自由な発想のほうが活きると思うんです。『こうつけなきゃいけない、こうしなきゃいけない』という思い込みのルールから一歩抜けて、手もとにあるものを見てみると新しいコーディネートが生まれる。ピンクゴールドとイエローゴールドとシルバーという素材のミックスがあってもいいんです!
上手に重ねづけするために意識したいのは、“どこかに統一感があること”と“隙間を作ること”。モチーフや雰囲気が揃っているとか、テイストがリンクしているとか、なにかひとつ法則を決めるとまとまりがよく仕上がります。“隙間”は高低差があるものや大小ばらばらのサイズのものをミックスしたときに重要なポイント。ジュエリーとジュエリーの隙間から肌をチラリと見えるように配置して。その抜け感がジュエリーをつけ慣れたこなれた印象につながります」
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伊藤美佐季/Misaki Ito
ジュエリーディレクター、スタイリストとして数々の広告、ファッション誌、web媒体を手掛ける。大人の審美眼が光るセレクトやスタイリングに定評あり。スタイリストとしての活動のほか、ジュエリーに関する講演、講習も行っている。
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Photo:AFLO、GETTY IMAGES、IMAXTREE