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Photo : Shun Yokoi

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「3×1 (スリーバイワン)Made Here」オーナー

スコット・モリソン

NYのデニムショップ「3×1 Made Here」のオーナー、スコット・モリソン氏が表参道ヒルズ内「エディション」にてスペシャルオーダーイベントに来日際に突撃取材。日本のデニムをこよなく愛し、いくつものデニムブランドを立ち上げてきた“デニムの神様”が考える、女性の官能とは……。

 

 

―あなたの(つくる)デニムはセクシーだと思いますが、デニムは女性のセクシーなスタイルに役立つと思いますか? Yesであるなら、それはどうやって?

 

スコット:僕がデザインするとき、女性たちのデニムについて考えるとき、彼女たちが官能的になって欲しいと思っているよ。つまり、“自信”を感じてもらいたい。多くの自身は気分がよくなることから出てくると思う。身体的にね。だからソフトで、かつ美しさを引き立たせるものでなければ。だから僕のつくるデニムは生地選びをコントロールするのが重要なんだ。

そのためにしっかりと身体を支える、補正的な効果は女性にとって大事。デニムを試着して、鏡でみたときに自分がよく見えれば自信が持てる。そして膝を曲げやすい動作の快適さは着心地の良さを与える。と同時に、それがすぐに美しく元の形になる。そんな快適なデニムは女性をよりベターな気分にしてくれるはず。それが、女性の官能につながってくれればと思っているよ。

 

―ではあなたにとって女性の官能を最も感じる部分はどこですか?

スコット:オー、ゴッド! それは大変だ。妻がこの世の中で一番セクシーだと思っているけど(笑)。僕にとってセクシーとは、自分への自信。自分の美しさにね。言えるのは、辛そうな女性はセクシーじゃないということ。男がガツガツしてるのはいいとして、女性がなにかをやりすぎて辛くなっている姿は、いいとは思えなくて…。もちろん人によるけれどね。
 
自分自身をよく知って、みんなオリジナルの内的美を自覚することにかかっているような気がする。そうすれば、毎日快適なんじゃないかな。

  • Photo : Shun Yokoi

    スコット・モリソン
    デニムショップ「3×1 Made Here」オーナー。「ペッパーデニム&クロス」、「アーネスト・ソーン」を立ち上げた、デニム界の中心人物。顧客には、元「USエル」のディレクターでフォトグラファーのジル・ベンシモンも。無類のジャパニーズ・デニム好きで知られ、米国内でジャパニーズ・デニムを広めた人物としても有名。日本のテキスタイルが好き過ぎ、愛犬につけた名前は、日本のデニムにちなんで倉紡(KURABO)と日清紡(NISSINBO)。

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