パーティスタイルのお悩みを完全解決! 年末年始のドレスアップHOW TO
年末年始に向けて多くなってくる会食やパーティ。特別なときだからこそ、華やかな装いでドレスアップしたい! そこでワードローブに揃えておきたいマストアイテムから、そして美しく着飾るためのマル秘テクニックまで、パーティシーンでのお悩み別に着こなしTIPSをご紹介。熟練スタイリストによるスタイルレッスンで、今こそ着こなし力を強化して!
Q.普段着をパーティ仕様にアップデートするコツとは?
「例えばボトムがデニムでも、透け感があったり背中が開いているデザインのトップスを選べば、アーバンなかたちのドレスアップになると思います。シーンにもよりますが、今は程よくカジュアルさも残したドレスアップの方がおしゃれに見えます。センシュアルなノースリーブに足元はヒール、バッグはクラッチ、そして赤リップに大きめのイヤリングといったコーディネートで普段着をクラスアップしてみて。最後に香水をワンプッシュすればフィニッシュ!」(三宅陽子さん)
「もし普段使いのアイテムを活用するなら、ボウブラウスが狙い目です。クラシカルでエレガントな雰囲気があるし、それだけで上品な装いに。ワークシーンでも活躍するアイテムなので、ボウブラウス+ワイドパンツなら、仕事後の急な会食などにも対応できちゃいます」(竹淵智子さん)
【CHECKポイント】
□赤リップとジュエリーは普段からポーチに忍ばせて
□’70sなボウタイブラウスでクラシカルレディを気取って
Photo:GETTY IMAGES, IMAXTREE
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ドレスアップテクニックを教えてくれたのはこのふたり!
◇スタイリスト/竹淵智子さん
フェミニンやトラッドテイストにトレンドを程よくミックスする、リアルなスタイリング術に定評あり。「エル・ジャポン」1月号(2015年11月28日(金)発売)の「私が輝くドレスアップ術」(P.203~)では、ハンサムウーマンのドレスアップスタイルを担当。これから挑戦したいスタイルは、シルク素材のパジャマドレスだとか。
◇スタイリスト/三宅陽子さん
セントラル・セント・マーチンズを卒業後、パリで大学院IFMを修了。「バレンシアガ」や「ジバンシィ」でデザイナー経験を経た後、スタイリストとしてのキャリアをスタート。フランス在住歴11年、パリシックスタイルの達人。自身の愛用ドレスは「サンローラン」「ランバン」「ステラマッカートニー」「セリーヌ」「アズディンアライア」など。