エディターズPICK
2015/12/09(水)

パーティスタイルのお悩みを完全解決! 年末年始のドレスアップHOW TO

年末年始に向けて多くなってくる会食やパーティ。特別なときだからこそ、華やかな装いでドレスアップしたい! そこでワードローブに揃えておきたいマストアイテムから、そして美しく着飾るためのマル秘テクニックまで、パーティシーンでのお悩み別に着こなしTIPSをご紹介。熟練スタイリストによるスタイルレッスンで、今こそ着こなし力を強化して!

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まず知っておきたいドレスアップの必修5ヵ条!

1:ドレスこそ常にワーロドーブに揃えておく
「つい、デイリーにも着こなせるものを選んでしまいがちですが、フォーマルなシーンでのみ着る服は、何着か持っておきたいところ。華やかに着飾ることが求められているシーンだからこそ、ドレスはドレスとして揃えておくのがおすすめです。また、洋服との出合いは巡り合い。パーティや会食のスケジュールが迫ってから駆け込みで買いに行って、着たいと思うアイテムがちょうど見つかるとは限りません。コレ!というアイテムに巡り合ったら買っておくのが正解です」(竹淵智子さん)
 
2:“笑える”サイジングが肝
「私は、着ていて心地いいものを選ぶようにしています。サイズ選びにしても、ヒールの高さにしても、突然張り切り過ぎると自分に無理が出てきて、その時間を楽しみきれなくなってしまう。私も着たことありますけど(笑)、きつすぎると感じるドレスだと早く帰りたくなっちゃう。それって自分の体型との兼ね合いが大きいし、ドレスのことばかり気になってしまいます。ドレスアップは、鏡の前だけが完成形ではありません。ドリンクも飲むし、食べるし、笑いたい。どんなに素敵でも着ていて思い切り笑えないドレスは選ばないようにしています」(三宅陽子さん)
 
3:自分のアピールパーツを知る
「自分の“自慢パーツ”がどこなのかを探ることから始めてみては。トップが自慢の人は上半身に大きめのアクセサリーを合わせる、デコルテが自慢の人は胸元が出るドレスを、ウエスト回りが綺麗なら細身のベルトを付ける、脚が綺麗な人は華やかなシューズでさらに引き立てるなど、全体を見たときにパッと目立つ部分を作っておくことがポイントです」(三宅陽子さん)

4:ドレスアップの仕方はひとつじゃない! なりたいイメージ確立させて
「フェミニンに見せたいのかモードに転びたいのか、ドレスを探しに行く前に、自分がなりたいイメージを思い描いておくことが大切。『ドーバー ストリート マーケット』などインスピレーション源になるディスプレイが豊富なショップや、新しいブランドとの出合いがあるショップを巡るのが近道です」(三宅陽子さん)
 
5:華やかポイントは一点集中型
「コーディネートの完成度を高めるためには、主役をひとつに絞ること。ドレスがシンプルならジュエリーをひとつ足す、全身ブラックなら小物で色を追加する、シンプルでも生地の切り返しが効いているデザインを選ぶなど。ポイントを分散させずに絞るのが上品に仕上げるコツ」(竹淵智子さん)
 
>>次ページから、ドレスアップのお悩みにANSWER!

Photo:GETTY IMAGES, IMAXTREE

  • ドレスアップテクニックを教えてくれたのはこのふたり!
    ◇スタイリスト/竹淵智子さん
    フェミニンやトラッドテイストにトレンドを程よくミックスする、リアルなスタイリング術に定評あり。「エル・ジャポン」1月号(2015年11月28日(金)発売)の「私が輝くドレスアップ術」(P.203~)では、ハンサムウーマンのドレスアップスタイルを担当。これから挑戦したいスタイルは、シルク素材のパジャマドレスだとか。
     
    ◇スタイリスト/三宅陽子さん
    セントラル・セント・マーチンズを卒業後、パリで大学院IFMを修了。「バレンシアガ」や「ジバンシィ」でデザイナー経験を経た後、スタイリストとしてのキャリアをスタート。フランス在住歴11年、パリシックスタイルの達人。自身の愛用ドレスは「サンローラン」「ランバン」「ステラマッカートニー」「セリーヌ」「アズディンアライア」など。

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