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ビューティ・エディターAKI

BEST 1「ドルチェ&ガッバーナ」
モザイク画のようなプリント、煌びやかなビジュー、プチ王冠など、ビザンチン文化の影響を色濃く感じさせるコレクションは、さながら“まとえるアート”! 贅沢なまでにリッチな雰囲気と文化的な香りを目一杯感じさせるルックのなかでも、モデルのギンタ・ラピーナのこのルックに1票。デザイナーが好きだという女優ソフィア・ローレンをイメージしたというメイクは、イタリアングラマーをストレートに表現していて秋冬の濃厚なルックにぴったり。キャットアイ×真紅のリップはゴールドのドレスにひと際映え、彩度の低めな赤リップに心奪われました。色は多用せず、秋冬こそシックなメイクをしたいと思わせてくれるルックです!!
 
BEST 2「フェンディ」
ブランドが誇るクラフトマンシップと、カール・ラガーフェルドの感性がスパークした秋冬コレクションは、モダンアートのような雰囲気でとっても独創的。大人気モデルのカーラ・デルヴィーニュによる、差し色が効いているこのルックに惚れました。鶏のトサカを思わせるファーの飾りもさることながら、メイクで注目したいのはジェードを思わせる深みのあるパープルのリップ使い。色の魔術師といわれるピーター・フィリップスの手がけたメイクだけあって、リップ一発勝負でも申し分のない立体感と存在感。後ろを向くと、きっちり編みこまれた三つ編みが! モードなルックにもマッチする編みこみ、三つ編みアレンジがトレンドでも定番化しそう。また、ヘアでは今秋冬のトレンドとして気になるボリューミーヘアが見られた「ボッテガ・ヴェネタ」にも注目したい!
 
BEST 3「グッチ」
票が分かれて再選挙!? とすら言われているイタリア。政治の行方はどこへいくやら、ですが、コレクションではイタリアが誇るべき“グラマラス”なムードをたっぷり感じさせたコレクションがずらり~と揃った印象。なかでも、臨月でショーに挑んだフリーダ・ジャンニーニの描く「グッチ」は、クラシカルな要素とモダンの融合が絶妙で女っぷりも半端なし! どれも捨てがたいですが、メイクとのコントラストが映えて、ラグジュアリーを極めたこのルックを選出。
 
赤いアイカラーで目元をソフトに囲んだアイメイク使いも見もので、艶やかな雰囲気を醸し出していました。そのぶん、眉の印象をすっかり消したのがポイント。太眉ムーブメントと真逆路線も気になったメイク。アイカラーのみで見せるインパクトメイクは、この秋冬注目かも。

「【ミラノ編】エディターの極私的ランキング2013-14FW」トップへ

Photo : IMAXTREE

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