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ファッション・エディターCHIKAKO

BEST 1「プラダ」
春夏のオリエンタルなムードとは売って変わって、クラシカルでありながらも極私的に、退廃的な“良家の子女の朝帰り風”(まるでシャワー後のようなウエットヘア!)と言いたい、崩したグッドガールルックがツボだった「プラダ」。なかでも個人的なお気に入りはこちら。黒のミニ・ニットドレスに、シースルーの黒のロング・ニットカーディガンを重ね、ウエストはベルトでONしたモダングランジなレイヤード。
 
ニットはちょっとはだけさせたり、フューチャリスティックなティアドロップサングラスで遊んだりと、ワイルドなツイストも効いてる! ツイードのボストンバッグであくまでグッドガール風なバランスを取ってるのもグッド。WISHリスト入りは、歩きやすそうなスポーティなブーティ。メタリックやギンガムチェックのウェッジサンダルもファッショニスタの争奪戦になること必至。他のルックで提案していたベルトonコートは秋冬の“it”なスタイリングになりそうです。
 
BEST 2「フェンディ」
ファー、ファー、ファーの嵐! まさにヘッドtoトゥでファー旋風を吹かせていた今回の「フェンディ」。ストライプだったりグラフィカルなもようだったり、ミニマルモードだったりと、手を替え、品を替え、ファーが登場。どれも圧巻ですが、いちばんのお気に入りはレトロシックなストライプのシリーズ。ヴィヴィッドなオレンジ&ピンクを効かせた、パンク具合もググっと来ます。(いちばんのパンクはモヒカンヘアですが)。オフ・ランウェイで取り入れるなら、こちらのルックぐらいのバランスで。スリット入りスカートにニーハイソックスのスタイリングも可愛い。あと、忘れてはいけないのが、きょろっとした目のモチーフが付いたファニーなバッグ。ディレクター、シルヴィアの遊び心に胸きゅん。
 
BEST 3「ミッソーニ」
春夏トレンドのグランジスタイルを、もっとモダンにした感じが気になる秋冬。「ミッソーニ」のこの寝起き風(「プラダ」しかり、少し退廃的に崩した感じが気になる)ルックに萌え! リブ編みのカシミアロングコートをラフにはおり、INはタンク&パジャマ風パンツでスポーティに仕上げるバランスがツボ。レザーのパンツ&ニットのタンクと、上質な素材で作るオトナ版ワンマイルウェアが素敵すぎます!

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Photo : IMAXTREE

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