エディターズPICK
2016/10/06(木)
エディターSANAEの北欧連載

「物欲ストックホルム」Vol.5 陶器の町、グスタフスベリへ!【後編】

ストックホルムに移住したエディターSANAEが、最旬インテリアアイテムやスポットを現地から直送する本連載。連載第5回目の今回は、北欧系テーブルウェアや陶器好きには垂涎のグスタフスベリを行脚。後編では、あの北欧うつわブランドのアウトレットが登場!

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“カーニバル”と題された展示。パステルカラーの布で柔らかく空間を仕切る方法が可愛らしい。

アートギャラリーで現代作家の作品を手に入れる

最後にもうひとつ、私のお気に入りのギャラリーをご紹介。2007年に完成したという比較的新しいグスタフスベリ・クンストハルです。スウェーデンの若手を中心に現代アーティストのクラフト作品を扱っていて、もともと工場の関連施設だったという古い建物も素敵。このときは7名のアーティストによる陶芸作品のエキシビションが開催されていました。

廊下には、床と壁も含めてアートになっているこんなコーナーも。

そしてグスタフスベリには、工場の空き部屋にアトリエを構えるアーティストが数多くいて、ここで彼らの作品も展示販売されているのです! カリーナ・セス・アンダーソン、ヨナス・リンドホルムなどがその例。欲しいけれど、今回は「イッタラ」で散財したので我慢しました……(涙)。

スウェーデンで活動する日本人のガラス作家、山野アンダーソン陽子さんの作品も。1,900SEK〜(1SEK≒12円)

最上段の右側が、日本でも人気のヨナス・リンドホルムのカップ。330SEK〜(1SEK≒12円)
 

Gustavsbergs Konsthall
Odelbergs väg 9, 134 40 Gustavsberg
tel. +46 8570 102 91
http://www.gustavsbergskonsthall.se/

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Text: Sanae Sato

  • エディターSANAE

    エディター&ライター。航空会社にて客室乗務員として勤務後、現ハースト婦人画報社に入社。“プラダを着た悪魔”的ポジションから、『25ansウエディング』『エル・デコ』編集部を経てフリーランスに。現在はスウェーデン・ストックホルムと東京を行き来しながら、根無し草ライフ(?)を満喫中。

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