ニュース 2013/8/6(火)
ミュージカル「ドリームガールズ」追っかけDIARY

【エディターTomoko】 とにかく生で“魂の歌を聴け”!

ビヨンセ&ジェニファー・ハドソン共演で大ヒットした映画『ドリームガールズ』の基でもあるブロードウェイ・ミュージカル「ドリームガールズ」が、 2013年7月31日(水)~8月25日(日)の期間で東京上陸中。来日キャストが魅せる迫力満点のステージを、エル・ブロガーとエル・オンラインのエディター&スタッフ総勢18名が鑑賞! 今回は、“ちょっと人生スレちゃった?”感のある編集部の30代シニアエディターチームのルポをお届け!

村上春樹の処女作であり、私にとってはオリジナル・ラブの名盤タイトルの方がなじみ深い『風の歌を聴け』をもじった感想タイトルをつけたくなった、「ドリームガールズ」の公演。本場ブロードウェイのミュージカルがそのまま、東京・渋谷に上陸するということで、編集部&ブロガーこぞって鑑賞している作品を観に行ってきました! 編集長と同じくミュージカルは初めてでしたが、クラシック&モダンバレエはNYやロンドン、東京で鑑賞したことがあったので、美しいステージを観られるのが楽しみ☆という芸術鑑賞気分で足を運びましたが、嬉しすぎる期待の裏切られ方に感動!! 今回の公演中にさっそくリピートするつもりです。
 
実はビヨンセ演じる映画版を何回か観ようとトライしてきたのですが、毎回なぜか途中でぐっすり眠ってしまっていた私。作品自体は皆さんがいう通りに素晴らしいものなのでしょうが、スクリーンを通してしまうと、ビヨンセやジェニファー・ハドソンの歌がうますぎるのか子守唄のように聴こえてしまい、どうしても最後まで観ることができず。さすがに今回はミュージカルだし寝ないはず、と思いながらステージが幕開け。
 
すると! あれはもうライヴ。最初からぐいぐいと引き込まれるコール&レスポンス! まるで自分がその劇に登場しているかのような気分になれる演出が随所に盛り込まれ、最初の5分ですっかり前のめりに。これがライブ会場だったら最前列に駆け寄りたい!と思わせるようなステージングに、身も心も魅了されました。極めつけは一幕のファイナルで、エフィーが歌った「AND I AM TELLING YOU I'M NOT GOING」。あの魂(ソウル)の叫びは、泣かずにはおれんでしょう!! 一緒に行った婚活中エディターMとアシスタントAも立ち上がれないほど、心の琴線にふれまくりでした。いつもは寝てしまった映画で、ようやくジェニファー・ハドソンがアカデミーを受賞した理由がわかりました(遅)。
 
でもハリウッドよりブロードウェイ! これは生で聴くべき歌なんです。“あなたがいなければ生きて行けない、行かないで”となりふり構わず必死に魂で歌う姿は、酸いも甘いものりこえた30代半ば女子でも、胸が張り裂ける(覚えがある)強烈体験。あの歌声を生で、そして自分を浄化する涙を味わえるなら、最前列のS席をリザーブしたい!と思わせるゴスペル的な魅力がものすごい。あの吸引力は、他にたとえようがない! 今夏、大人の女性が行くべきイベントは、フェスやクラブより、ミュージカルの「ドリームガールズ」です。

  • LION presents ブロードウェイ・ミュージカル「ドリームガールズ」
    【東京公演】公演期間/2013年7月31日(水)~8月25日(日)
    会場/東急シアターオーブ
    東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ11F
    料金/S席¥12,500  A席¥9,500  B席¥7,500(※全席指定)
    問い合わせ先/Bunkamura tel. 03-3477-3244
    http://theatre-orb.com/lineup/13_dreamgirls/
     
    【大阪公演】公演期間/2013年8月28日(水)~9月1日(日)
    会場/フェスティバルホール
    問い合わせ先/キョードーインフォメーション tel. 06-7732-8888

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