「あたしが欲しいのは“支え”、“分析”じゃない」
「あたしが欲しいのは“支え”、“分析”じゃない」/『旅するジーンズと19歳の旅立ち』
9月にライアン・レイノルズと結婚したブレイク・ライブリーの代表作と言えば、人気米ドラマ「ゴシップガール」シリーズのセリーナ役。彼女はドラマでの活躍が目立つ女優だけれど、実は良質な映画にも出ている演技派でもある。その代表作のひとつが『旅するジーンズと16歳の夏』で、今回紹介するのはその続編。何でも分かち合える固い絆で結ばれたティビー、カルメン、ブリジット、リーナ(アンバー・タンブリン、アメリカ・フェレーラ、ブレイク・ライブリー、アレクシス・ブレーデル)の4人は、別々の大学に進み夏を過ごしていた。離れていても4人の友情=“ジーンズ同盟”は永遠だと思っていたけれど……。彼氏や恋人では埋められない女同士のつながりって大切! と思えて、そして友達に会いたくなる青春ムービー。
女子的シネマ名言は「あたしが欲しいのは“支え”、“分析”じゃない」。ティビーが芝居の台本に夢中で話を真剣に聞いてくれないカーメンに向かって言った、大切な気づきを与えてくれるセリフ。
-
『旅するジーンズと19歳の旅立ち』(The Sisterhood of the Traveling Pants 2)
2008年
DVD ¥1,500 発売中
監督/サナー・ハムリ
出演/アンバー・タンブリン、アレクシス・ブレーデル、アメリカ・フェレーラ、ブレイク・ライブリー
販売元/ワーナー・ホーム・ビデオ
問い合わせ先/ワーナー・ホーム・ビデオ
http://www.whv.jp/
text : Rie Shintani