ニュース 2017/5/8(月)

2018年ピレリ・カレンダ―の写真家はティム・ウォーカー

イタリアのタイヤメーカー、ピレリ社が超一流の写真家と組み毎年その内容が注目されている“ピレリ・カレンダ―”。来年2018年のフォトグラファーは、ティム・ウォーカーに決定!

(c)Tim Walker

2017年、ピーター・リンドバーグが世界トップの女優達のシワも露わにすっぴんを撮りおろし、話題をさらったピレリ・カレンダ―。早くも来年2018年の写真家が決定! 
 
来年コレボレートするのは、ファンタジックなのにどこかダークな、まるでグリム童話のような世界をつくりだし、世界中のフォトグラファーが真似をした(でもできなかった)ティム・ウォーカーに決まったとピレリ社から発表された。 

ティム・ウォーカー本人のポートレート

(c)Tim Walker

わずか25歳で世界的ファッション誌でデビューを飾り、瞬く間に売れっ子の写真家に。セシル・ビートンらに影響を受けた彼の作品は「マルベリー」や「ランバン」のキャンペーン写真から、今は亡きアレキサンダー・マックイーンのポートレートなど、誰もがどこかで目にしたことのあるものだらけ。その功績が認められ、2008年に英国ファッション評議会よりイザベラ・ブロウ賞、2009年には国際写真センターよりインフィニティ賞を、2012年には、ついに英国王立写真協会の名誉フェローシップを授与され、英国だけでなく世界を代表する写真家となっている。

(c)Tim Walker

映画製作にも熱心なウォーカーは2010年、短編映画『The Lost Explorer(ザ・ロスト・エクスプローラー)』でデビュー。同作品はスイスのロカルノ映画祭で初演され、シカゴ・ユナイテッド映画祭で最優秀短編映画賞を受賞するなど、新しい分野でも実力を発揮している。そんな彼が、ピレリ・カレンダーのためにいったい何をどう撮影するのか、今から楽しみ!

(c)Tim Walker

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