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「大抵の仕事はiPhoneで済ませます」と語る通り、道端で何気なく携帯をいじっているだけに見えてじつはしっかり仕事中。でも、時間がなく外で原稿を書くときなど、どうしてもMac Bookを開く必要性があるときはカフェのテーブルをデスクに。バッグはその日に必要な最小限のアイテムを厳選して入れるのでいつも軽量だそう。「山登りも背中の荷物が重ければその分高く登れないじゃないですか(安藤さん)」。納得。

Photo : Kaoru Aoki

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●経営者でも時計は¥15000

メディアへの露出も多い安藤さんの仕事着は、今をときめく起業家とは思えないくらいシンプルでラフ。そんなファションに関しても尋ねてみると・・・・・・。
 
「高級な車や高級な時計がモチベーションになるなら、それは個人の趣味嗜好なのでそれでいいと思います。それが自分を高めてくれるならそれもいい。でも、私はたとえば30万の時計を買うなら、1万円の時計を買って、残りの29万円で勉強をするなり、会食をするなりして知識も人間関係も広げ、もうひとつの“30万円”を作り出すことを選びます。
 
今、着けているのは『サイラス×Gショック』のもので¥15000です。あともう1コ、時計は持っているんですが、この間・・・・・・そうエル・ショップで買ったんですけど(笑)、受注生産の1万円のもの。それを着けて、NHKの討論番組に参加させてもらったので、(時計の値段を知っている)見ていた人は(私が経営者であることを知って)『経営者で1万円の時計かよ~。しょっぼ!』と思ったかもしれませんね(笑)」
 
>>肩書きをあえて曖昧にしている安藤さん。その理由とは? 次のページへ

「話題の社長、株式会社スプリー代表・安藤美冬さんのデスクをチェック!」トップへ

Photo : Kaoru Aoki

  • 安藤美冬(あんどう・みふゆ)
     
    株式会社スプリー代表。1980年生まれ、東京育ち。慶応義塾大学卒業後、(株)集英社を経て現職。ソーシャルメディアでの発信を駆使し、肩書や専門領域にとらわれずに多種多様な仕事を手がける独自のノマドワーク&ライフスタイル実践者。『自分をつくる学校』学長、スマホ向け放送局『NOTTV』の「テレビをほめるYESTV」レギュラーMC、講談社『ミスiD(アイドル)2014』選考委員、雑誌『DRESS』の女の内閣 働き方担当相などを務めるほか、商品企画、連載執筆、コメンテーター、講演、広告出演など幅広く活動中。TBS系列『情熱大陸』、NHK Eテレ『ニッポンのジレンマ』、フジテレビ『Mr.サンデー』などメディア出演多数。著書に『冒険に出よう』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)がある。

    公式ホームページ:http://andomifuyu.com/

    Twitter:         https://twitter.com/andomifuyu

  • 「冒険に出よう」

    未熟でも未完成でも“今の自分”で突き進む。 U25 Survival Manual Series
    安藤美冬著 ディスカヴァー・トゥエンティワン刊

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