ハリウッドの“知性派イケメン”、ジェームズ・フランコにインタビュー
『スパイダーマン』のハリー役で一気にブレイク、崖にはさまれ生死をさまよう青年役を熱演した『127時間』ではアカデミー賞にノミネートされるなど、人気・実力ともにハリウッドを代表する俳優のひとり、ジェームズ・フランコ。ファンタジー大作『オズ はじまりの戦い』で来日を果たしたジェームズを直撃!
今は人に教えることに喜びを感じる
―映画で演じたオズとあなた自身で共通する部分は?
映画では、身勝手な男が偉大な人物へと成長して行く過程を描いているんだ。自分と重ねてみても、若いころは成功を目指して野心的になっていた時期もあったけど、今は人に教えたり、チャンスを与えたり、誰かの企画を形にしたりすることに喜びを感じるね。
―若いころ夢中になったことは?
読書とスケボーかな。親にスポーツをたくさんやらされたんだ。あんまり好きじゃなかったんだけどね。小さいときから演技を習わせてくれたらな、と思ったよ。
―学業はこれからも続けていきたい?
イェール大学の博士課程がもうすぐ終わるところなんだ。今は教えることも楽しいし、もちろん今後も続けていきたいと思うよ。
―俳優になってよかったことは?
自分がヒーローと呼ぶ人たちと仕事ができること。そして自分自身で誇らしいと思える仕事ができることだね。
―最後に、映画の見どころを教えてください。
見どころは何といっても、最先端の技術を駆使して作り上げた、ファンタスタティックなオズの国だね。すべてのショットが息をのむほど美しい、まさに究極の映像美が堪能できる作品に仕上がっているよ。それからもちろん、俳優陣のすばらしい演技にも注目してほしいな。
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『オズ はじまりの戦い』
監督/サム・ライミ
出演/ジェームズ・フランコ、ミシェル・ウィリアムズ、レイチェル・ワイズ、ミラ・クニス
配給/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
公式サイト/Disney.jp/oz-hajimari/
2013年3月8日(金)~、3D・2D全世界同時公開
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