インタビュー 2013/11/7(木)
よしひろまさみちの“人生、映画でヨシ!”

『キャリー』のクロエ・グレース・モレッツにインタビュー!

1976年の傑作ホラー映画『キャリー』のリメイク版に主演のクロエ・グレース・モレッツ。16歳にして芸歴10年以上、最近めっきり大人っぽく成長したヤングハリウッドの代表格・クロエに、よしひろまさみちさんが直撃!

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「長時間のオーディションにくたびれて、自信なくしたわ(笑)」

先日、『キック・アス』以来3年ぶりの再来日を果たしたクロエたんことクロエ・グレース・モレッツ。あの名作サスペンス『キャリー』のリメイク版プロモーションだったの~。ただ……“恐怖顔”シシー・スペイセクのキャリーをクロエたんが!? という衝撃。マジか! しかもこの役をつかむのに苦労したそうで……。
 
「実はこの作品の出演が決まるまでのプロセスは、これまでで一番奇妙だったのよ。15歳のとき、映画会社に面接に行ったんだけど、3つのプロジェクトを持ちかけられたの。『キャリー』はその一つ。脚本もあって、監督も決まってたから、まずは脚本を読んだの。本当に素晴らしかったわ。映画会社の人からは『たぶん20歳くらいの女優にいくと思うよ』って言われてたんだけど、監督のミーティングに行ったわ。それから20ページの脚本が送られてきて、オーディションを受けたんだけど、かかったのがなんと4時間半よ! それでくたびれきってたら、翌日また20ページ送ってきて、次は5時間半。これ以上のオーディションに耐えられるか自信なくしたわよ(笑)」
 
いや~、そんだけ苦労してつかんだ役だから、『キャリー』は今まで観たことないクロエたんだったのね~。監督に「私のキャリーはあなたよ」って言わしめただけあるわ!
 
「でも、私、普段は普通の女の子だと思うわ~。キャリーみたいに引っ込み思案なときもないわけじゃないから、共感もするし、同世代の女の子の気持ちはわかるつもりよ。女の子らしくジュエリーも靴も大好きだし、ファッションも好き。『マルニ』でしょ、『プラダ』でしょ、あとベストは『クリストファー・ケイン』!」
 
っとー、16歳女子にしては大人すぎね? おしゃれ好きなのは認めるけど。
 
「そうかなー(笑)。年相応といえば、美容なら洗顔ね。しょっちゅう洗顔するのよ。だから『プロアクティブ』大好き! あれ、イージーなんだもん。あとは『ソニア・ダカー』のモイスチャライザーね。あ、『ドゥ・ラ・メール』のアイクリームも好き!」
 
>>次ページではクロエのおしゃれ遍歴をプレイバック!

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text : Masamichi Yoshihiro

  • 『キャリー』
    スティーブン・キング原作のホラーをクロエ・グレース・モレッツ主演で映画化。地味で冴えない高校生キャリーは学校ではいじめられ、家庭では狂信的な母親に厳しく管理されていた。キャリーへのいじめがエスカレートするなか、プロムパーティで起きたある事件をきっかけにキャリーの特殊能力が暴走、恐ろしい惨劇を引き起こす。母親役はジュリアン・ムーア、監督は『ボーイズ・ドント・クライ』の女性監督キンバリー・ピアース。
     
    監督/キンバリー・ピアース 
    出演/クロエ・グレース・モレッツ、ジュリアン・ムーア
    配給/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
    公式サイト/http://www.carrie-movie.jp/
    2013年11月8日(金)~、新宿ピカデリーほか全国ロードショー

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