特集 2015/8/21(金)

アメリカ女VSフランス女の人生すごろく

米仏のアイコニックなセレブを対比させて、それぞれの恋愛模様から人生までを徹底比較。キャリアも家庭も手に入れてこそ上がり! とばかりに“パーフェクトな幸せ”を目指しているように見えるアメリカ女。対するフランス女は恋愛もキャリアもあくまで自然体、人生を楽しむことを重視しているかのよう。彼女たちの人生すごろくから、お国柄の違いが見えてくる!?

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レネー・ゼルウィガーVSエマニュエル・ベアール

キャリア迷走?

レネー・ゼルウィガー
『ザ・エージェント』で一躍、人気女優の仲間入りをし、ダメダメな30代女性を演じた『ブリジット・ジョーンズの日記』で同性から支持されたレネー。3度目のノミネートとなった『コールド マウンテン』でオスカー受賞し、共演したジャック・ホワイトともラブラブで“我が世の春”だったのに……。ジャックと破局後、カントリー歌手ケニー・チェズニーと電撃結婚し、意味不明な理由で婚姻無効にしたあたりから、キャリア迷走がスタート。映画で共演したブラッドレイ・クーパーとの交際も実を結ばなかったし、作品自体も大失敗。さらには昨年、目元リフティング疑惑が浮上。「年を取って顔が変わらない人がいる?」と美容整形を否定したけれど、変わり過ぎです!?
 
人生すごろく
1996年 『ザ・エージェント』で人気ブレイク ↑
2000年 ジム・キャリーをポイ捨て ↓
2001年 ブリジット・ジョーンズ役で女性ファン増加 ↑
2004年 『コールド マウンテン』でオスカー受賞 ↑
2005年 ケニー・チェズニーとの結婚騒動が汚点に ↓
2011年 恋人となったブラッドレイ・クーパーへの囲い込みが激化し、捨てられる ↓
2014年 5年間表舞台から消え、顔が変わる! ↓
 
エマニュエル・ベアール
『愛と宿命の泉 PARTII/泉のマノン』でセザール賞助演女優賞を受賞し、注目されたベアール。ハリウッドからお声が掛かり、『天使とデート』で世界的な人気を獲得。フランスのアートハウス作品とハリウッド大作をバランスよくこなしていたが、『感傷的な運命』でノミネート5回目にしてセザール賞主演女優賞を逃した後はキャリアに陰りが。『デブラ・ウィンガーを探して』で老いを嘆いたのが痛々しい。翌年に雑誌で美しいヌードを披露したものの、男性優位主義の映画界では年寄り(!?)の悪あがきとしか受け取られず……。すっかりB級女優化した2012年、27歳のときに受けた唇の美容整形手術が失敗に終わっていたことを告白したけれど、アンチ美容整形を掲げるのが遅すぎたかもね。
 
人生すごろく
1987年 セザール賞助演女優賞を受賞 ↑
1987年  『天使とデート』でハリウッド進出 ↑
1991年 『美しき諍い女』のヌード演技が絶賛される ↑
1993年 ダニエル・オートゥイユとの結婚で好感度UP。長女出産 ↑
1995年 ダニエルと離婚。『ミッション:インポッシブル』出演で再度ハリウッド進出 ↓
2002年 ドキュメンタリー映画で老いを嘆く ↓
2005年 見知らぬ土地で一般人と遭遇するリアリティ番組に出演 ↓
2012年 「ル・モンド」紙で失敗した美容整形手術を告白 ↑

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text : Midori Yamagata  photo: Getty Images

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