オプラ・ウィンフリーがゴールデングローブ賞のスピーチで称えたリーシー・テイラーとは
2018/01/09(火)
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男性たちが罪に問われることはなかった

そんなリーシーを救おうと、立ち上がったのが全米黒人地位向上協会(NAACP)のローザ・パークス。しかし当時はまだジム・クロウ法が存在した時代。加害者のひとりが事実を認めたにも関わらず、全員白人で構成された大陪審は彼を不起訴処分することに。そして男性たちが罪に問われることはなかったと米『ニューヨーク・タイムズ』紙は報じている。

ちなみにローザはそれから10年後、バスの中で白人に席を譲らなかったとして逮捕。それをきっかけにキング牧師とともに人種差別に反対するボイコット運動を展開したことから、「公民権運動の母」と呼ばれるようになったそう。

Courtesy of Wide House Photos: Getty Images Translation: Reiko Kuwabara From ELLE UK

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