ジュリアン・ムーア、悲願の初受賞なるか？

主演女優賞の本命は『アリスのままで』（6月公開）のジュリアン・ムーア。『ブギーナイツ』『めぐりあう時間たち』で助演女優賞、『ことの終わり』『エデンより彼方に』で主演女優賞と、足掛け十数年、4回もノミネートされながらもいまだオスカー像を手にしていないジュリアンの悲願達成なるかに注目！　この部門では、ダルデンヌ兄弟監督作『サンドラの週末』のマリオン・コティヤール、『Wild（原題）』（夏公開）で約1600キロの道のりを単独歩行した実在のヒロインを演じたリース・ウィザースプーンというオスカー受賞済みの2人と、『ゴーン・ガール』（公開中）のロザムンド・パイク、今後が大注目の若手フェリシティ・ジョーンズという英国女優・初ノミネートコンビが迎え撃ち。
 
●主演女優賞ノミネート
フェリシティ・ジョーンズ　『博士と彼女のセオリー』
ジュリアン・ムーア　『アリスのままで』
ロザムンド・パイク　『ゴーン・ガール』
リース・ウィザースプーン　『Wild（原題）』
マリオン・コティヤール　『サンドラの週末』