レオ渾身の演技で初オスカー受賞なるか？

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

巨匠マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオ5度目のコンビ作は、貯金ゼロから億万長者に成り上がり、ウォール街の“狼”と呼ばれた男の半生を描いた実話ベースのドラマ。巧みなセールストークで人を騙すこともいとわず、ドラッグとセックスまみれの日々を送る主人公の暴走＆破滅劇を演じきったディカプリオの演技は必見。俳優としての実力に異論なし、“レオ嫌い”と噂されるアカデミー会員も、本作での振り切れた演技を見れば納得せざるをえない？
 
★アカデミー賞 5部門ノミネート★
作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、脚色賞
 
★ゴールデン・グローブ賞 1部門受賞★
男優賞(コメディ／ミュージカル部門)  レオナルド・ディカプリオ