ミラ・ジョヴォヴィッチ
複数の肩書きを持ち、活躍しているモデルは多いけれどミラ・ジョヴォヴィッチはその代表格。スーパーモデルとしてファッション界に君臨、デザイナーとしても女優としても大活躍。映画『フィフス・エレメント』や『バイオハザード』シリーズなど数多くのヒット作を生み出している。さらに1994年にはミュージシャンとしてデビュー、アルバム『The Divine Comedy』をリリースした。フォークとエレクトロを融合させたこの作品は批評家からも絶賛されている。ミラ自身はシンガーとしての自分を「ケイト・ブッシュとシニード・オコナー、ディス・モータル・コイルとコクトー・ツインズをミックスさせたような感じ」と説明している。現在はツアーを行い、ウェブサイトで新作をリリースしながら、他のアーティストのミュージックビデオの監督も手がけている。
Photo: Getty Images Translation & Text: Yoko Nagasaka