2016年の顔! ジジ・ハディッドの知られざる10の素顔
今、世界で最も有名なスーパーモデルの1人、ジジ・ハディッド。彼女のニュースを見ない日はないし、ジジ自身もインスタグラムでプライベートシーンを披露してくれているけれど、それでもまだ、私たちの知らない一面がたくさん。「リーボック」の「#PerfectNever」キャンペーンのスポークスパーソンを務めているジジは最近、このキャンペーンの一つとしてトークショーの司会に挑戦。ルビー・ローズ、アリー・レイズマン、ゾーイ・クラヴィッツ、レナ・ダナムたちとソーシャルメディア、フィットネスなどについて語り合った。トークショーの中から、ジジ自身が明かした知られざる10の素顔をピックアップ。
9.写真のおかげで「モデル・オブ・ザ・イヤー」を獲得したとは思わない
「ブリティッシュ・ファッション・アワード2016」で「モデル・オブ・ザ・イヤー」を受賞したジジ。「みんな、仕事のやり方の持つ意味とか、彼女の体型は他の女の子の体型と比べてどう見えるか、彼女の作品は他の人の作品と比べてどうだとか、そういうことを気にする。1000人くらいの、今年一緒に仕事をした人が投票してくれて「モデル・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたけれど、その半分は『今年私が撮った作品の中で一番いいのはジジの写真』とは言わないと思う。でも『ジジとの撮影は素晴らしかった。彼女はエネルギーのすべてを注いでくれた。彼女はコンセプトを理解しようと頑張ってくれたし、興味を示してくれた』とは言ってくれるかも。これがこの賞をもらった理由の半分だといいなと思う。写真のおかげだけではなくてね」
10.レナ・ダナムに電話で相談
「家族が近くにいないこともある。でもお互いにいつでも会いに行ける、素晴らしい友達たちがいる。その友達に『こんな最悪なことがあったの』って話すの」と笑うジジ。すると一緒に出演したレナ・ダナムがこう続ける。「ジジとは電話で何時間もソーシャルメディアでの炎上事件について語った。そして時にはコンピューターをシャットダウンしなくてはいけないって話していたの。本当に悪夢よ。そして『そうね、私はタフになれる、でもタフにならなくちゃいけないなんておかしい』って言っていたのよ」
Translation & Text: Yoko Nagasaka Photo: GettyImages