イタすぎるアカデミー賞兄弟、ケイシー&ベン・アフレック。“ゴシップ・オスカー”はどちらの手に?
2017/02/22(水)
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『アルゴ』で棚ボタ監督賞受賞、『ゴーン・ガール』で完全復活。よかったね!

Photo : Aflo

対決5.暗黒時代

兄・ベン
 
オスカー俳優となって注目されたベンなので出演オファーは常にあり、干された経験はゼロ。ただし、キャリアが下降した時期があって、それはジェニファー・ロペスと交際スタートした2002年からジェニファー・ガーナーと結婚する2005年まで。ゴシップ誌に登場するのもPRの一種とみなすJ.Loとの交際によりプライバシーを失った挙句、共演作は大失敗。続く『ペイチェック/消された記憶』も『恋のクリスマス大作戦』もヒットせず、「脚本を読む能力がないんじゃないか?」という声も!?  2005年に長女が生まれたのを契機にやる気が芽生えたのか、監督業にも進出し、スランプからついに脱出! 

実力とは言い難い起用のクセに『オーシャンズ』で調子のってこの髪型に。

弟・ケイシー
 
初出演の映画『誘う女』が話題になったため「スターになれる!」とハリウッドに移住したものの、出演できるのはショボい映画ばかり。一旦コロンビア大に復学した弟を気遣う兄ベンや幼馴染マット・デイモンらのコネで話題作に脇役出演できて、再び勘違い。でも大学を中退し、俳優業を本格化したケイシーに待っていたのは7年間に渡る脇役人生。マットのコネで出演した『オーシャンズ』シリーズで大作の香りを嗅いだだけで、他の出演作は誰が演じてもOKな役ばかりの暗黒時代が続いた。救ってくれたのは『オーシャンズ』で既知となったブラッド・ピットで、彼がプロデュースする『ジェシー・ジェームズの暗殺』で卑怯者の暗殺者役で初のオスカー候補に!

  • 兄と幼馴染がいなかったら今のキャリアがほぼなかったと思われる、ケイシーの“他力本願(本来の意味じゃないほうの意味で)”と干され度合いに敬意をこめてこの勝負も弟の勝ち!

Text : Peaches

    • セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!

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