手を上げる~バイオレンスな野獣~
恫喝だけでなく、実際の暴力に訴えることも少なくなかったHW。彼やワインスタイン・カンパニーに対して批判的な記事を書こうとした「ザ・ニューヨーク・オブザーバー」紙の記者レベッカ・トライスターの恋人であるアンドリュー・ゴールドマンにヘッドロックをかけてパーティ会場から放り出したこともある。また2000年にニューヨークで大々的に行われたヒラリー・クリントンの誕生パーティでは、司会を務めたネイサン・レインを壁に押し付けて「これは俺のショーだ。お前なんか出て行け」と激昂。その理由は、ネイサンがルディ・ジュリアーニ元NY市長の髪型に関するジョークで会場を沸かせたのが不満だったからというなんともイミフ〜なもの。バカなの? 吠え続けるHWに対し「僕を傷つけられるわけないよ。だって映画のキャリアなんてないからね」とジョークで対抗したネイサンの勝利!
Text : Peaches
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- セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!