>
<

2/3

「The Sessions(原題)」

『The Sessions(原題)』

2013年オスカーノミニーでもっとも議論を読んだのに、あまりにもセンシティブだったがゆえに、アカデミー会員が避けて通ったとも言われるのがこの『The Sessions(原題)』。首から下が完全に麻痺する障がいゆえ、セックスの経験がない男性が、“経験”するために様々な女性に勇気をだして声をかけるがことごとく失敗。そこでヘレン・ハント演じる、「性介助ボランティア」の女性が、彼の“ロストバージン”に初めて向き合うという内容に、ショックと感動を禁じえない。障害者と性を引き離して考えてきた世界の“偽善”を、見つめ直すためにも、是非見るべき映画かも。

日本公開は未定。でも、主演俳優と主演女優がそろってオスカーノミニーになったこのストーリー、日本でも是非観られるようになってほしいもの。

「“障がい”もタブーレス」トップへ

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ特集一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト