エマ・ワトソン、「ベルとハーマイオニーには共通点がある」
映画『美女と野獣』のプリンセス、ベルを演じたエマ・ワトソン。自身の代表作『ハリー・ポッター』シリーズで演じたハーマイオニーとベルを比較、演じた感想について語った。
雑誌UK版『エル』のインタビューに答えたエマ・ワトソン。「私にとって『美女と野獣』は完璧で、演じるのがとても楽しかった」「ハーマイオニーとベルには通じるところがあった。それに自分が女優であり、これが自分の仕事だと思い出させてくれたのも嬉しかった。映画は一時の現実逃避になるの」と彼女の代表作『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニーと比べる発言も。
国連の親善大使としてジェンダーの格差を解決するための活動に取り組んでいるエマ。現在、女優業はお休み中だけれど「今年は自分のための年だと考えている。だから変化をもたらすために何ができるのか、考えてみましょうよ」と今の心境についてもコメント。
今やフェミニズム活動に取り組むセレブの代表であるけれど、時々戸惑いも感じている模様。「私は専門家ではない。他の人から『エマ・ワトソンがあなたにフェミニズムについて教えてくれます』と言われるような状況に置かれると、落ち着かないの。まだまだやることがあると思っているから。私が今、受けている敬意に自分がふさわしいかどうかわからない。でも取り組み続けているわ」とも!
女優としてもフェミニストとしても今後の活躍が楽しみなエマ。まずは『美女と野獣』に乞うご期待。
text : Yoko Nagasaka