海外セレブゴシップ 2015/2/16(月)

アンジェリーナ・ジョリー、性暴力撲滅のための教育機関を設立

国連の難民高等弁務官事務所(UNCHR)特使として紛争下における女性への暴力を撲滅する活動をしているアンジェリーナ・ジョリー。その活動の一環として新たな教育機関を設立するそう。

アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie) photo : Getty Images

昨年6月に紛争下の女性への性暴力撲滅を目指す国際会議を開催したアンジェリーナ・ジョリー。今度は性暴力撲滅のためにロンドンにある教育機関スクール・オブ・エコノミクス内に新しい学校を設立するそう。会議のときと同様、イギリスの筆頭国務大臣ウィリアム・ヘイグと恊働。またアメリカの元国務長官ヒラリー・クリントンも支援しているそう。
 
学校の名前は「Centre on Women, Peace and Security」。紛争に関する行動や説明責任の強化、紛争下における性的暴力が刑事責任に問われない状況の解決に女性が参加することについて教育するのが目的。アンジーは設立発表の声明の中で「これからこの新しい機関で学生たちが学んでいくことをとても楽しみにしています。女性に対する犯罪が罰せられない世界に安定した未来はあり得ません。私たちには探究心と若々しいエネルギーを持ち、教育を受けた新たな世代、教室に座っているだけではなく現場や法廷に出て断固とした変化を生み出したいと思う人たちが必要なのです」とコメント。
 
これまでもお金や名前だけでなく、人道支援家として行動力を発揮してきたアンジー。この活動が必要とされる背景にも改めて注目しつつ、この新たな活動の成功を祈ると同時に、こんなアンジーの娘たちがどれだけ素晴らしい女性になるかすごく楽しみ!

text : Yoko Nagasaka

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