雑誌『アリュール』誌のインタビューに答えたエイミー・アダムス。エマ・ワトソンが取り組んでいるジェンダー格差に関する活動「He For She」について「エマがやっていることは本当に素晴らしい」とコメント。エマが最近のインタビューで「賃金格差は全世界の女性の問題」と語ったことを賞賛し「彼女は女優たちのことだけを話しているわけではない。彼女は女性全体について話している」と語ったそう。
　
2014年には、映画会社重役のメール流出により、エイミーが出演した映画『アメリカン・ハッスル』で女優と男優のギャラに格差があったことが発覚。エイミーと共演したジェニファー・ローレンスはそれを批判するエッセイを発表、「私はギャラの交渉をしなかった」と書いていたけれど、エイミーは試みたとか。「男優たちと同じくらい払ってもらえるように交渉した。でもそれ以上粘り続けると出演のチャンスを失いそうだったから途中で折れた」そう。
　
「これまでは争うのが嫌だったから、おとなしく仕事をしていた。もうそうするのはやめて声を上げるわ」と語るエイミー。この変化の一因もエマの活動にあるのかも。着々と成果を上げる「He For She」に今後も要注目！