海外セレブゴシップ 2016/3/10(木)

エマ・ワトソン、ハリウッドの賃金格差は「みんなの問題」

パトリシア・アークエットやシャーリーズ・セロン、ジェニファー・ローレンスらが指摘してきた男優と女優の賃金格差問題。ジェンダー問題に取り組むエマ・ワトソンがこの問題について意見を語ったそう。

エマ・ワトソン(Emma Watson) Photo:Getty Images

雑誌イギリス版『エスクァイア』のインタビューに答えたエマ・ワトソン。その中で「私たち(女優)はお金について話すと思われていない。なぜなら『難しい女優だ』とか『ディーバだ』とか思われるから。でも今は『いいわ、私を“ディーバ”と呼びなさい。“フェミナチ”でも“難しい女優” “世界で初のフェミニスト”でもなんでも好きなように呼べばいい』っていう気持ちになっている。なんと言われても私が正しいことをするのを止められないし、正しいことが起きるのも止められない」と語ったそう。
 
エマはその理由も説明。「なぜなら私だけの問題ではないから」「ケニヤのお茶のプランテーションで働いている女性も、ウォール街で株のブローカーをしている人もハリウッドの女優も、誰も平等に払われていないの」。
 
そもそも高給取りのハリウッドの女優たちにギャラの不平等を語られても、自分の問題として考えられなかった人もいるはず。でもエマはこれを「すべての男性と女性に影響する問題」と改めて訴えたかったもよう。
 
今週始めの国際女性デーにはニューヨークのエンパイアステートビルディングをピンクにライトアップするという啓蒙イベントに出席したエマ。女優は1年休業しジェンダー問題に専念したい、という言葉通りの活躍ぶり! 今後の活躍にも期待したい!

text : Yoko Nagasaka

MORE TOPICS

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ海外セレブゴシップ一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト