ジャスティン・ビーバー、セレーナ・ゴメスとの破局後の心境を語る
破局がよほどのショックだったのか、最近ちょっと危うげな行動を繰り返しているジャスティン・ビーバーが、セレーナ・ゴメスとの破局後の心境を語った。
米国『ビルボード』誌にシングル生活でいる心境を聞かれたジャスティン・ビーバー。「かなり心が壊れた」と告白。
「こんなに悲しかったことって今までにないよ。 今は自分がやってきたことをやり遂げることに精一杯。本当に親しい友人たちが僕を励まし続けてくれてるし」
忙しくすることで、失恋の痛手から立ち直ろうとしているというジャスティン。
「僕は18歳だ。僕には僕を支えてくれる素晴らしいチームがいる。 たくさんの素晴らしい友人たちも。 僕たちはひどいことをたくさんいわれたよ。だから彼らはみんな僕を占領して、僕の心がネガティブな出来事に向かないよう保ってくれてるよ」
彼はまた、18歳という若さで、失恋を乗り越えるのは大変なことだと告白。ティーンの恋愛なんて、最初はわずかな傷でも痛いもの。「みんなが『君はまだ18歳だろう? そんな若さで、今までいったいどんな経験をしたっていうんだい』っていうからおかしいよね。ぼくは『どういう意味? そういうあなたが18歳のとき、こんな経験を切り抜けられたとは思わないけど?』って思ったんだ。18歳だっていうことは、まだまだ変化の途中だってことなんだ。高校でガールフレンドがいるかもしれないし、いないかもしれない。大学に通って家を出て、自分自身が何者かって考える年頃だろ?」
ジャスティンのニューシングル「Nothing Like Us」は彼とセレーナのことを歌っているといわれている。
ジャスティンは「これは彼が彼女と別れる、そのすべてを歌った歌なんだ。彼女は彼に戻ってきてくれって懇願するんだけど、彼はもう永遠に終わりにするって決断するんだ」と説明した。この曲の歌詞の2番にこのような内容が……。
「君にすべてを捧げた 僕がもっていて君に与えなければならないものすべてを
どうして僕を遠ざけたの 幻惑するほど混乱してる
僕が君の喜びだったことは君も知ってるね
でもそれは今はもう過去 僕らは結局続けられなかったんだ
それがどんなことだか想像してみて
あの日々がどれほどの価値をもっていたのか教えてよ
僕たちは本当に完璧だった ベイビー、ただ君に会いたいよ(わかってもらいたいよ)」
『Usウィークリー』誌によると、ふたりは昨年12月下旬、バケーションで訪れたプエルタ・ヴァラルタでした大ゲンカがきっかけで「永遠にサヨナラ」となったそう。
最近は「別れた彼女/彼氏を歌にする」ことが流行ってるのか、自分の感情を吐き出すことで何らかのセラピー効果があるのかも?
あれ、ふと立ち止まって考えてみると「まだ君は18だろぅ?」とか無責任に軽口叩いた「みんな」って周囲の人たちですよね……。そんなこと直接言えるのは近くにいる人しかいないはず……ちょっ、やっぱり「素晴らしい友人たち」とビーバーが思っている人たちに問題あるんじゃな~い?と、ファンの間で老婆心とロマンティックが止まらないとの噂(汗)。
※歌詞は編集部訳
text : Ryoko Tsukada