現地時間1月25日に出演したTV番組「The View」でこの教育方針を明らかにしたドリュー・バリモア。
 
「夫が素晴らしいユダヤ教徒一家出身の素晴らしい人物だからよ」とコメント。「私は“シクサ”（ヘブライ語で優しいという意味）なの。過ぎ越しの祭りは最初から最後まで行っているわ。私はまだ改宗していないんだけど、オリーブは伝統的な方法で育つわ」とのこと。
 
事実、8カ月前にドリューのカリフォルニアの家で行われた結婚式は伝統的なユダヤ式だった。
 
「私たちはとっても伝統的な結婚式をしたの。ラビ・ルーベンスタイン（ユダヤ教司祭）に来ていただいて。ケトゥバー（ユダヤ教の結婚契約書）もしたわ。ヤマカ（ユダヤ教の民族衣装の一種）をかぶって、フッパー（ユダヤ教徒が結婚式で用いる覆い）の下でね」
 
最近、米国大手スーパーマーケットチェーン、ターゲットとのコラボで、すべての商品が15ドル（約1360円）以下というアフォーダブルな化粧品ライン、「Flower」を立ち上げたばかりのドリュー。ビジネス面での成功だけでなく、子育ても彼女に大きな幸せをプレゼントしてくれたようだ。
 
「オリーブは私を朝型人間にしてくれたわ。だからもうすでに彼女は私をできる限りの方法でよりよい人間にしてくれたってわけ。朝の私ってなんかもうゴジラみたいだから……1杯のカフェインを摂るまではね。オリーブと一緒にいると、私は彼女に『おはよう』の歌を、夫は『雨に唄えば』を毎日歌うのよ。そうすると彼女はとっても素敵な笑顔を見せてくれるから、それで私は毎朝最初に笑顔になることができるの。素敵よ！」とのこと。
 
ちょっと育児ハイなのかもしれないけど、とにかく幸せな様子が伝わってきて、彼女の過去を知る人々にとっては涙を禁じえなかったり……。荒療治な感じもするけど、これで苛酷な少女時代からやっと救済されたのかも？