海外セレブゴシップ 2013/4/2(火)
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カーラ・ブルーニ・サルコジの新アルバムの中の一曲はミック・ジャガーのことを歌っている?

フランスのサルコジ元大統領と結婚後初の発表となるアルバム『Little French Songs』の中の一曲が、カーラ・ブルーニ・サルコジの過去の恋人のうちのひとり、ミック・ジャガーを歌っているのではないかとフランスで議論を呼んでいる。

カーラ・ブルーニ(Carla Bruni) photo : AFLO

フランスで4月1日にリリースされた、カーラ・ブルーニ・サルコジの新アルバム、『Little French Songs』。その中の一曲、「At Keith and Anita’s Place」が過去の恋人ミック・ジャガーのことを歌っているのではないかとの憶測を呼んでいる。
 
「The Penguin」という曲では、正装しても優雅さとマナーを欠く人物を示すフランスのニックネームを用いたため、すぐさまオランド現大統領を攻撃するものと受け取られたのだけれど、カーラはこれを否定。
 
しかし歌詞が……。「ヘイ、ペンギン、あなたはあなたの庭にひとりでいるように見えるわ。いつか私たちの道が交差するときがきたら、私の手にキスすることを教えましょう。」これはサルコジ夫妻がエリゼ宮を後にする際、儀礼上エリゼ宮を後にする元大統領夫妻と歩くことになっているのをオランド大統領がスキップし、庭で写真撮影に応じたのみ、という事実を揶揄しているとも取れる。
 
そして問題の曲、「At Keith and Anita’s Place」。これは彼女がミック・ジャガーと付き合っていたときの曲だといわれている。キース・リチャーズはご存じローリング・ストーンズのギタリストで、アニタ・パレンバーグは彼の元ガールフレンド。
 
しかもアルバムリリースが、夫、サルコジ元大統領の政治献金問題についての追及が火を吹いている真っ只中。3月21日に調査が開始されたとき、カーラはドイツのエコー音楽賞でステージに立ち、サルコジ元大統領に捧げた曲「Mon Raymond」を披露していた。曲の中ではサルコジ元大統領は「センチメンタルだけど複雑」「誰が何といおうと、レイモンドはダイナマイト」と表現されている。
 
サルコジ元大統領が追及されているのは2007年の大統領選の際、ロレアルの相続人である世界有数の大富豪、リリアン・ベッテンクールがアルツハイマー病を患っていることに目を付け利益供与を受けていたとするもの。
 
この件は疑惑の段階ではあるものの、新アルバムのプロモーションでのインタビューでこの事件に関して質問を受けたカーラはこの問題を「考えられない出来事」と一蹴。
 
取りあえず周囲の状況は大変だけれど、アルバムセールスは確実に伸びそう。再びモデルとしても歌手としても返り咲いたカーラのパワーは、あっぱれ。

text : Ryoko Tsukada

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