最速レビュー!前作を超えた!? 意外性の連続『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』3つのポイント
2017/12/14(木)
> <

3/3

ポイントその3

ポーグ、ヴァルプテックス、新キャラクターたちの活躍に注目!

 

『フォースの覚醒』でその愛くるしいルックスで一躍大人気となった新ドロイド、BB−8。今作では可愛いだけじゃなく、賢く、さらにタフな面も全開で戦闘時にも大活躍! 
 
さらに予告編に登場するように、水の惑星オクトーに生息する愛らしい目が特徴の、鳥類クリーチャー、ポーグ、決戦が行われる赤土の惑星クレイトに生息する、気高いまでに美しいヴァルプテックスなど『最後のジェダイ』で初登場するクリーチャーたちも見逃せない。もともとSWシリーズは、ちょっとグロテスクなクリーチャーが多いのだが、新三部作はディズニー・フレーバーがふりかけられた可愛く、キレイ目なクリーチャーが増えるのかも。いずれにしても、よりシリアスなストーリー展開のなかで、彼らの存在は、まさにほっとする瞬間。
 
また、今作には、スティーヴン・ソダーバーグ監督の『トラフィック』(00年)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたベニチオ・デル・トロがレイやBB-8らに手を貸す謎の男DJ役で、また、『ワイルド・アット・ハート』(90年)や『インランド・エンパイア』(06年)、TVシリーズ『ツイン・ピークス』などデヴィッド・リンチのミューズで知られるローラ・ダーンがレジスタンスの幹部ホルド役で登場する。ベテランの演技派俳優たちがそれぞれ見せ場をつくる。フレッシュなアンサンブルキャストの中に、ピリッと光る珠玉のパフォーマンスにも注目したい。

Text: Atsuko Tatsuta

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へセレブコラム一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト