世界のファンが集結! 「スター・ウォーズ・セレブレーション2016」in ロンドンをレポート
ルーカスフィルム主催によるファンのためのイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション2016」(7月15~17日)がロンドンで開催。2015年の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』公開を記念してWEB上で展開された「ウィキア スター・ウォーズ ファッション・チャレンジ」でELLE賞を獲得したクリスティーナ・桃子・ハントさんと共に参加した立田敦子さんがレポート!
衣装や等身大フィギュアの展示も!
コスチュームといえば、会場内には、『ローグ・ワン』の撮影で使用された衣装やデス・トルーパー、ショア・トルーパーなどの等身大フィギュア、帝国軍の宇宙要塞デス・スター、TIEストライカーなどの新しいメカの模型も展示。『ローグ・ワン』のデザイン性の高さに本編への期待が高まります。
SWでファッションといえば、コスプレ。SWセレブレーションでは名物ともいえる「コスプレイ・チャンピオンシップ」もメインステージで行われました。レイ、ハン・ソロ、パドメ・アミダラ、オビワン、チューバッカなど人気のキャラクターも勢揃い。優勝は、『フォースの覚醒』でスクリーン初登場した「グラムガー」という巨漢の傭兵。ニッチなキャラクターのコスプレイヤーがたくさん登場するあたりも、SWセレブレーションならでは。
「『ローグ・ワン』の衣装の素晴らしさには、感激。本物を間近で見られたことは、まさに夢が叶った瞬間でした! コスプレのステージに登場したコスプレイヤーの方々の衣装は、想像以上に凝っていて、生地ひとつとってもハイクオリティ。とても触発されました」(クリスティーナ・桃子・ハントさん)
ブースでもさまざまな新作や新製品の発表がありました。日本が誇るエアライン、ANAのブースではC-3POがモデルの新しい機体デザインの模型が登場。また、『フォースの覚醒』で大ブレイクしたドロイド、BB-8の小型ロボットで知られるスフィロ社のブースでは、「フォース・バンド」のデモンストレーションがありました。
これは、リストバンド状のコントローラーを使って、BB-8を動かすもので、まるでジェダイがフォースを操っているかのような感覚を味わえるもの。この時点ではまだプロトタイプで販売はありませんでしたが、秋には世界的に販売開始予定とのこと。
盛りだくさんの3日間ですが、最終日には2017年に公開になる『エピソード8』の監督ライアン・ジョンソンがクロージングセレモニーに登場。撮影が7月で終了すること、またロケ現場でのビジュアルなども披露されました。イベント後半ではさらにサプライズゲストが! 『ローグ・ワン』に続く、スピンオフシリーズ第2弾はハン・ソロの若き日のストーリーですが、その主演に決定したばかりのアルデン・エーレンライクがサプライズ登場。3000人のオーディションを勝ち抜いた逸材。3年後には大スター間違いなしですね!
text : Atsuko Tatsuta
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