2015/1/14(水)
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被害を訴え叔父が有罪に
テリー・ハッチャー
「デスパレートな妻たち」で人気スターとなったテリーは、番組が注目され始めた2006年に雑誌インタビューで少女時代に叔父から性的暴行を受け、その後も継続的に性的虐待を受けていたことを告白。事態を把握できないほど幼かったテリーだが「気持ち悪い」とは感じていて、彼女の叔父への嫌悪を感じた母親がテリーを叔父に会わせるのを止めさせたために被害は終了。自己嫌悪とトラウマで長らく苦しみ、両親にも打ち明けられなかったテリーだけれど、叔父から性的暴行を受けた別の14歳の少女が自殺したと知り、激怒。少女の事件では裁判無効となりそうだったが、テリーが幼い頃の被害を訴えたために裁判続行となり、叔父には有罪判決が下った。親族による性的暴行事件は隠蔽される傾向にあるけれど、「家族の恥」をあえて訴え出たテリーの勇気に亡くなった少女の遺族もきっと慰められたはずだ。
Text : Peaches
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- セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!