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水中撮影のための装置を発明！

ジェームズ・キャメロン監督

『タイタニック』でオスカー受賞したキャメロン監督の情熱の矛先は海中。原子力潜水艦探しから始まる未知との遭遇ものSF『アビス』を製作中に「より容易く、よりスピーディな水中撮影がしたい」という必要に迫られて、撮影監督を務める弟マイクと一緒に試行錯誤して完成させたのが、“ダイバー水中推進装置”。ミニ潜水艦のようなこの装置を装着することでカメラマンは水中でのカメラ操作に専念できる上、スピード感も大幅アップ。キャメロン監督が1991年に特許を取得したこの装置の進化とも言えるのが、ジェットブーツ。昨年、ネイビーシールズはじめとする世界各国の特殊部隊が採用を発表し、キャメロン監督さまさま！　ま、監督本人は撮影や趣味のダイビング用と考えていたようですけどね。