ブルース・ブロートン(Bruce Broughton)Photo:GETTY IMAGES

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過剰な自己アピールでノミネート取り消し!

“人気投票”とささやかれているオスカーだし、実際に業界内で愛されている人が受賞する傾向にあり。でも今年起きたスキャンダルで投票形式が変わるかも。
 
その事件とは、『ALONE YET NOT ALONE(原題)』の主題歌賞ノミネーション取り消し事件。理由は同曲の作曲家ブルース・ブロートンが行った過剰な自己アピール。元アカデミー協会の理事で、現在は音楽部門のトップを務めるブルースはなんと候補曲を決める段階で協会員に「サンプル音源の57曲目は私が作曲しました。よく聞いてください」と自作の音楽を推薦するようほのめかすメールを一斉送信。すんなり候補曲となったけれど、このメールの件を知ったアカデミー協会長シェリル・ブーン・アイザックが激怒! 「立場を利用して脅したとしか思えない」として取り消し処分に。広報担当者にメールを送らせればギリギリOKだったかもなのに、バカ~。映画業界では今後、受賞者の得票数を明らかにすべきという意見も出ていて、さらにスリリングになるかも。

「実録! アカデミー賞“珍”事件簿 【part.1】」トップへ

Text : Peaches

    • セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!

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