2015/2/18(水)
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映画界の男尊女卑がくっきり
アンジェリーナ・ジョリー
第二次大戦中に起きた実話を元にした人間ドラマ『Unbroken(原題)』が大ヒットし、監督としての力量を高く評価されたアンジーだけれど、作品賞にも監督賞にもノミネートされず。撮影賞、音響編集賞、録音賞というアンジーとは関係のないカテゴリーで候補になったものの、全面的に無視された形なのは否めない。公開後に評価が上がって賞レースのフロントランナーと目されていたけれど、ゴールデン・グローブ賞と全米映画俳優組合賞からもそれぞれ無視されたのが影響した? この結果にアンジーよりも製作のユニバーサル映画が呆然としたとか。『Selma(原題)』のエヴァ・デュヴルネ監督も同様に無視されていて、映画界はまだまだ男尊女卑なのがくっきり。
Text : Peaches
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- セレブウォッチャー・ピーチズ/セレブゴシップ命の映画ライター。365日24時間体制(!?)でジューシィな最新ネタをパトロール中!