心地よく入眠するための“自分なりの儀式”をもとう
ある調査によると、寝つきが悪かったり眠りが浅いなど、睡眠に対し何らかの悩みを抱えている20~30代の女性は、約6割にも及ぶという。理由は、体の冷えや不安、ストレスに加え、パソコンやスマホの使いすぎによる自律神経の乱れ。そして、そんな睡眠の質の低下は、女性ホルモンや成長ホルモンの分泌や血流にも影響を及ぼすため、とにかく悪循環を招くモト。アロマ効果により副交感神経を優位にさせる「ニールズヤード レメディーズ」の“ビューティナイト ボディバター”を全身になじませたり、「フレグラントアース」の“ナイトドリフト”を枕にシュッとスプレーするなど、心地よく眠るための“儀式”をつくろう。「これでぐっすり眠れる!」と自己暗示をかけることにもなり、交感神経から副交感神経への切り替わりがスムーズになる。ビタミンやミルクペプチドなど、美肌効果のある成分を含むお茶やサプリメントを摂ることも、精神的な安心感につながり効果的。美肌効果にも期待がもてる。
photo:Masaki Ogawa(P.1~2) AFLO(P.3)
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倉田真由美/美容ジャーナリスト
女性誌編集部、編集プロダクションを経て、1987年よりフリーランス に。現在は『エル・ジャポ ン』『フィガロ・ジャポン』『美的』『エクラ』『クロワッサン』をはじめとする女性誌の美容ページや、新聞のコラム執筆、美容にまつわるトークショーな ど、幅広い分野で活躍中。近書に、『しあわせ美人のつくりかた』(ぶんか社刊)がある。