セクシャリティをアップする「星のハーブ」の働き
「ハーブは古来より、女性の健康にまつわるさまざまなシーンで活用されてきました。女性が自分の根源にある力に気づくための手助けにもなります」」と語る西洋占星術研究の大家、岡本翔子さん。訳書『ハーブ占星術』にはハーブが民間療法として占星術と密接に関連し、女性性を高めたり、恋愛を成就させる妙薬として利用されたことが記されている。そんなハーブの力にフォーカス!
ホットな心身をキープする火星のハーブ
火星は、心理学者のフロイトがリビドーと呼んだ性エネルギーに関わり、接触するすべてのものを熱し、乾かす惑星。火星のハーブも同様に、体の機能を活性化するとされる。総じて味覚的にも感覚的にも刺激が強く香りも鮮烈なものが多いのが特徴。代表的なものはジンジャー、ペッパー、ガーリック、バジル、ホップなど。スパイスとしてなじみのものも多い。温め食材としても知られるジンジャーは、体をホットにキープしてセクシャルな気持ちを高めてくれるだけでなく、冷えた心も温めて恋愛への勇気をも奮い立たせてくれる。男性の生殖機能も高めるとされ、パートナーが元気のないときにもおすすめ。またホップは性的なエネルギーがあふれているとされ、セクシャリティと愛情や出産について考えるための瞑想に使われたという。
-
CHECK THE RECIPE! ⇒「女の本能が目覚める、星のハーブレシピ」を作ってみよう!