ハーブには「支配星」がある
植物療法は占星術と密接に関係していて、ハーブにはそれぞれ「支配星」がある。古来より植物学者や薬草療法家は、植物の特質を惑星の特徴と関連づけてそれをセラピーに活かしていた。たとえばバジルのように香りや刺激が強く温める作用のあるものは火星に支配され、クラリセージのような鎮静効果の高いものは、水の要素をもつ「月」が支配するといった具合。またハーブのなかには、性的欲求を高める催淫作用や強壮作用をもつものがあり、古来からこの効果を利用して儀式を行ったり、生殖機能を増強させることに役立てていた。「だからセクシャルな面でもハーブの力を借りれば、より女性性を高めることができます」と岡本翔子さんはいう。そこで、私たちもこのハーブの力を借りて、女性本能を活性化させよう！