ヘルシーレシピ 2014/1/22(水)
Macrobiotic Chocolate

「マクロビオティック・チョコレート」は心のスーパーフード

“チョコレートシーズン”到来! おいしくて体も喜び、心も満たされる「マクロビオティック・チョコレート」にトライしてみない? マクロビオティック洋菓子研究家のひらたまさこさんに、その効用をASK。

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マクロビオティック・チョコレートって?

チョコレートの主原料であるカカオは、赤ワインよりも多くの抗酸化物質・ポリフェノールを含み、アンチエイジングや抗ストレス作用のほか、脳の活動を活発にするなど、さまざまなウェルネス効果がある。けれど一般的なチョコレートには、精製糖、乳製品、乳化剤が使われていて、内臓や消化器官への負担が懸念される。そこでおすすめしたいのが「マクロビオティック・チョコレート」。マクロビオティックの食材選びの考え方にのっとって作ったチョコレートがメイン素材のスイーツのこと。
 
【マクロビオティック・チョコレートの基本ルール】
・精製糖、乳化剤、乳製品、香料等が入っている通常のクーヴェルチュール不使用
・良質なカカオマス(チョコレートの主原料)を使用
・精製糖、乳製品、卵その他動物性の材料は不使用
・可能な限りオーガニック、国産などの安心な食材を使用する
 
つまり、カカオそのものともいえるカカオマスを使い、その他の材料もマクロビオティックの考え方に沿って選ぶので、ピュアで雑味のない、また体の負担になりにくいスイーツになる。カカオが本来もつ美容・健康効果も得やすいというわけ。

  • 【マクロビオティック・チョコレートのスイーツレシピ】

    ■ショコラ・ショ・ノワール(ホット・ダークチョコレート)
    カカオマスを豆乳で溶いたホットチョコレートにシナモンを効かせて。
    ■マクロビオティック・トリュフ
    豆乳で作ったガナッシュは生クリーム不使用とは思えないおいしさ。
    ■豆腐のムース・オ・ショコラ
    豆腐が作り出す滑らかで濃厚な食感のチョコレートムース。
    ■マクロビオティック・ガトー・ショコラ(チョコレートケーキ)
    「これがマクロビオティック!?」と驚くこと間違いなしの、本格的なパティスリー。
    ■100%カカオのスパイシーショートブレッド
    挽き立ての黒こしょうを効かせたショートブレッドはお酒のアテにもぴったり。
       

    レシピは⇒こちら
  • ひらたまさこさん
    Masako Hirata/マクロビオティック洋菓子研究家、ナチュラルフードマスター。マクロビオティックスイーツのWEBショップ「Tidanefa」主宰。フランス菓子研究家の大森由紀子氏に師事してのち、パリ リッツエスコフィエ料理学校 パティスリー ディプロマを取得。「エスパドン(二つ星)」、「レストラン タイユヴァン(三つ星)」、パン・洋菓子店「パティスリー ド レグリーズ」などで修行。帰国後、ナチュラルフードの素晴らしさに開眼し、マクロビオティックを学ぶ。現在は製菓学校に勤務しながら、南青山「たべごと教室」のパティスリー講師を務める。
    Tidanefa http://tidanefa.com/about
    たべごと教室 http://tabegoto.jp/

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photo : Toru Oshima  styling : Yumi Suwaki cooking : Masako Hirata

special thanks : Tamana Syokudo

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