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豆乳の性質をさまざまなレシピに活用

豆乳には、女性ホルモン様の働きをすることで知られる大豆イソフラボンがたっぷり含まれているのもご存じのとおり。意外に知られていないのは、牛乳の10倍以上の鉄分を含んでいること。さらに美肌ビタミンといわれるビタミンEの含有量も多い。豆乳は、女性が摂りたい栄養素が満載なのだ。料理研究家の岩崎啓子さんが提案してくれたのは、豆乳をドレッシングにしたり、メインの煮込みに使ったり、泡立ちのあるゼリーにしたりといった、見た目にも楽しいバラエティ豊かなレシピ。酸を加えると固まる、泡立った状態がキープできる、という豆乳の性質を生かして、乳製品や小麦粉を使わずともデザートまでが楽しめるメニューだ。生クリームや動物性脂肪を豆乳で代用することでコレステロールも軽減できる。心を癒してくれるだけでなく、優れた部分のたくさんある豆乳。常備しておけば、どんなレシピもぐんとヘルシーに!

  • ■サーモンとセロリのサラダ 豆乳バジルドレッシング レモンの酸で豆乳にとろみがついて、からみのよいドレッシングに。
    ■鯛とキャベツの豆乳レモンクリーム煮 鯛と新キャベツに豆乳を加えれば、春にぴったりの軽やかな煮込みが完成。
    ■豆乳ビーガンカルボナーラ 全粒粉のパスタでビタミンB6も摂れ、トリプトファン生成に効果的! 刻みアーモンドでコクをプラスしてお腹も大満足。
    ■パプリカとズッキーニの豆乳フリット フリットの衣に豆乳を使うことで、カラッとまろやかに仕上がる。
    ■豆乳ゼリー カプチーノ仕立て 泡がそのまま固められる豆乳の性質を利用して、カプチーノに見立てたゼリーに。

    ⇒レシピはこちら

  • 岩崎啓子さん
    Keiko Iwasaki/料理研究家・管理栄養士。聖徳栄養短期大学卒業。和・洋・中・エスニックなどあらゆるジャンルの料理に精通。手軽でおいしいだけでなく、体にも優しい家庭料理のレシピが好評。雑誌や書籍、料理教室などで幅広く活躍。『せいろで蒸す』(河出書房新社)、『豆腐を極める!―手軽でおいしい、21世紀究極の健康食!』(河出書房新社)、『大人のおひとり分。-ひとり分でもムダなし、めんどうなし、太らない111レシピ』(主婦の友社)など、著書多数。

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photo : Toru Oshima    styling : Yumi Suwaki   cooperation : Japan Soymilk Association

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