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豆乳でセロトニンを活性化

ストレスや悩みを解消して、毎日をハッピーに過ごしたい! そのためには幸せホルモンといわれる「セロトニン」を増やすことも有効だ。神経伝達物質のひとつであるセロトニンは、精神を安定させて安らぎを与え、幸福感をもたらす働きがある。また交換神経と副交感神経の切り替えがスムースになり、心地よくすっきりとした睡眠や目覚めを体験できる。セロトニンはたんぱく質に含まれる「トリプトファン」から作られることがわかっていて、人の体内では合成されにくいトリプトファンは食事で摂取することがマスト。動物性たんぱく質よりも植物性たんぱく質のほうが、トリプトファンを脳に取り込みやすいといわれる。植物性たんぱく質を含む代表的な食材は大豆製品だが、さまざまな形で料理に取り入れられるという点で、豆乳の活用を考えてみたい。たんぱく質だけでなく、やはりトリプトファン生成に必要なビタミンB6も含み、セロトニンアップに効果的というわけだ。

  • ■サーモンとセロリのサラダ 豆乳バジルドレッシング レモンの酸で豆乳にとろみがついて、からみのよいドレッシングに。
    ■鯛とキャベツの豆乳レモンクリーム煮 鯛と新キャベツに豆乳を加えれば、春にぴったりの軽やかな煮込みが完成。
    ■豆乳ビーガンカルボナーラ 全粒粉のパスタでビタミンB6も摂れ、トリプトファン生成に効果的! 刻みアーモンドでコクをプラスしてお腹も大満足。
    ■パプリカとズッキーニの豆乳フリット フリットの衣に豆乳を使うことで、カラッとまろやかに仕上がる。
    ■豆乳ゼリー カプチーノ仕立て 泡がそのまま固められる豆乳の性質を利用して、カプチーノに見立てたゼリーに。

    ⇒レシピはこちら

  • 岩崎啓子さん
    Keiko Iwasaki/料理研究家・管理栄養士。聖徳栄養短期大学卒業。和・洋・中・エスニックなどあらゆるジャンルの料理に精通。手軽でおいしいだけでなく、体にも優しい家庭料理のレシピが好評。雑誌や書籍、料理教室などで幅広く活躍。『せいろで蒸す』(河出書房新社)、『豆腐を極める!―手軽でおいしい、21世紀究極の健康食!』(河出書房新社)、『大人のおひとり分。-ひとり分でもムダなし、めんどうなし、太らない111レシピ』(主婦の友社)など、著書多数。

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photo : Toru Oshima    styling : Yumi Suwaki   cooperation : Japan Soymilk Association

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