特集(エディターズPICK)
2015/10/02(金)
爆笑! やらせなし! 

エディターのずっこけスキンケアライフをプロが診断!

ビューティの情報は巷にあふれているけれど、自分に何が必要かを分かったうえでスキンケアしている人は意外に少ないよう。最先端のファッションやライフスタイルの情報に触れているエル・エディターたちも然り。トレンドの服やバッグ、セレブのゴシップを血まなこになって追うあまり、自分の肌のお手入れはかなり疎かになっている模様……。『エル・ジャポン』11月号でスキンケア指南をしてくれたトータルビューティアドバイザーの水井真理子さんが、5人のエディターのスキンケア法とライフスタイルをカウンセリング。スキンケアそっちのけで、ハードな業務に奮闘するエディターそれぞれの驚愕お手入れを優しく一刀両断してくれた。これを読んでいるあなたにも、思い当たるフシがあるはず!?

> <

2/6

ファッション エディター Mana

やらないよりはマシ?な熱湯噴射クレンジング!

[スキンケアDATA]
20代後半/オイリー肌
 
朝ケア:所要時間 1分
泡洗顔⇒ローション⇒日焼け止め
  
夜ケア:所要時間 2分
蛇口から勢いよく熱湯を出しその圧力でメイク落とし⇒ローション⇒アイクリーム
   
[ライフスタイルDATA]
仕事/ファッション エディター。先シーズンのNYに続き、今季はついにパリコレ取材デビュー!
住まい/家族と同居。家に帰ると夜遅くともお母さんのごはんが待っている
生活時間/基本的に朝型で朝風呂派。湯船に浸かりながら、ほうれい線予防のベロ回し(最近教わった)を実践。特にバスソルトなどは使わない。夜も残業が多く帰宅は0時近く。疲れた日はシャワーを浴びる間もなくベッドへバタン
嗜好/スナック菓子や甘いものが好き。チョコ、あんこもの、クッキーなど
運動/定期的なことはまったしておらず、駅の階段の上り下り程度
お手入れ/熱湯クレンジングが荒唐無稽なのは分かっているが、本当に疲れていて丁寧なケアができない。何もしないよりはいいだろう、という気持ち&勢いよくお湯を顔にあてるのが気持ちよくて、メイク落としはずっとこれで通している(洗面台がビシャビシャになるので家族には怒られる)。自分で買うならリップや眉アイテムなどのポイントメイクアイテム。高いスキンケアを買っても人にはわからないので、どうもそこに投資する気になれないのが本音
肌悩み/典型的なオイリー肌で額、鼻、頬などがとにかくテカり、幼少よりニキビにも悩む。30代まであと数年、今なにをやるべきか知りたい

  • 【スキンケアアドバイザーより】
     
    若いころからニキビで悩んでいたこともあり、さっぱりケアが好みのようですね。さらに、メイクが落ちないのはわかっていながら“熱湯噴射クレンジング”がやめられないとのこと。疲れているのもわかりますが、これから先は疲労が蓄積する一方。今から疲れを理由にしてしまうと、一生熱湯クレンジングをすることになります。肌がテカるから憎い脂を落としたくなるのもわかりますが、熱いお湯はどうしても肌の潤いを取りすぎてしまいます。肌は水分と脂分でバランスが保たれていて、脂を取りすぎてしまうと、肌は“脂が足りない”と感じてもっと出すように指令を出し、より一層脂に悩むことになります。20代は皮脂分泌も盛んではありますが、スキンケアのやり方でも変わってきます。テカりが気になるのなら、化粧水でしっかりと保湿をしてあげましょう。額、鼻、頬と部分的に気になるのであれば、簡単なコットンパックはいかが? 水で濡らしたコットンに化粧水を垂らして2枚に割き、気になるところに貼るだけ。3分で潤いをチャージできます。
     
    また、チョコレートやクッキー、油が多いスナック菓子の食べ過ぎはニキビの元になるので控えめに。忙しいときの“ながら食い”は、意識しているより大量に食べている可能性もあります。30歳を前に、まずは洗面台を汚さぬよう、ぬるま湯を手に溜めて洗顔することから始めましょう。ゴシゴシこするのではなく、あくまでマイルドに。そして化粧水だけでなく乳液をプラスすることもおすすめします。最初はベタつきが気になるかもしれませんが、化粧水だけのケアでは保湿が足りていません。
     
    顔や肌はManaさんというブランドです。おっしゃる通り、使っているスキンケア製品は人に見えるものではないけれど、お手入れによって肌が美しくなることでその人なりの丁寧な暮らしや心が見えてくるもの。30歳になるまでに、そんな自分への投資を始めてみてはいかがでしょうか?

photo : Mario Sierra(p.1)  illustration : Daichi Miura(p.2-6)

  • 水井真理子さん
     
    Mariko Mizui/トータルビューティアドバイザー。人を元気にするカウンセリングに定評があり、肌を見るだけで、その人の普段の生活スタイルを見抜いてしまう。現在は美容アドバイスはもちろん、美容誌や各種講演など、幅広く活躍中。

  • 『エル・ジャポン』11月号でも、水井先生による美肌講座を開講中! スキンケアの“基本のキ”から、おすすめアイテムやQ&Aまで、これさえ読めば素肌美人へググッと近づけること間違いなしの大充実10ページ。ぜひチェックしてみて。
     

    購入はこちらから 

MORE TOPICS

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ特集(エディターズPICK)一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト