エディターのずっこけスキンケアライフをプロが診断!
ビューティの情報は巷にあふれているけれど、自分に何が必要かを分かったうえでスキンケアしている人は意外に少ないよう。最先端のファッションやライフスタイルの情報に触れているエル・エディターたちも然り。トレンドの服やバッグ、セレブのゴシップを血まなこになって追うあまり、自分の肌のお手入れはかなり疎かになっている模様……。『エル・ジャポン』11月号でスキンケア指南をしてくれたトータルビューティアドバイザーの水井真理子さんが、5人のエディターのスキンケア法とライフスタイルをカウンセリング。スキンケアそっちのけで、ハードな業務に奮闘するエディターそれぞれの驚愕お手入れを優しく一刀両断してくれた。これを読んでいるあなたにも、思い当たるフシがあるはず!?
ファッショニスタに贈る、「スキンケアのススメ」
雑誌やインターネットのおかげで、最新のファッションや生活を豊かにするインテリアや雑貨、五感を刺激する食など、世界中の情報はグンと身近に。なかでも日本女性のおしゃれへの探求心は世界でも群を抜いています。ところが、おしゃれな人たちの間で、どうも優先順位の低いのが“肌のお手入れ”。「メイクには時間をかけるけどスキンケアは早く終わらせたい」「まだ大きな肌悩みはないし」「ファンデーションで隠すから」「どうせ何をつけても変わらないし」「仕事や子育てが忙しい」……。と自分なりの理由をつけて、後回しにしてしまうのです。
プライベートのスキンケアを公開してくれたエル・エディターの皆さんは、まさにトレンドの最先端にいる方たち。ハードな仕事をこなし、おしゃれ感度はすごく高いのに、自分の肌に関してはアンテナが低いよう。若いうちはトラブルも少ないけれど、今のままのお手入れを続けていれば、5年後、10年後にはちょっと怖い現実が待っています。
ファッションは華麗な自己表現ですが、顔はその人の名刺のようなもの。服もインテリアも買い替えることができるけれど、肌は一生自分のものです。自分がケアしてあげなければ、誰も面倒を見てくれません。「忙しい」「時間がない」という言い訳は今日でストップ! お手入れをした分だけ、肌はその想いを受け止め、育っていきます。いつでも、どんなタイミングでも、やろうと思ったときがスキンケアどき。始めた人からきれいになれるのですから。
[水井 真理子]
photo : Mario Sierra(p.1) illustration : Daichi Miura(p.2-6)
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水井真理子さん
Mariko Mizui/トータルビューティアドバイザー。人を元気にするカウンセリングに定評があり、肌を見るだけで、その人の普段の生活スタイルを見抜いてしまう。現在は美容アドバイスはもちろん、美容誌や各種講演など、幅広く活躍中。 -
『エル・ジャポン』11月号でも、水井先生による美肌講座を開講中! スキンケアの“基本のキ”から、おすすめアイテムやQ&Aまで、これさえ読めば素肌美人へググッと近づけること間違いなしの大充実10ページ。ぜひチェックしてみて。