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キヌアの栄養価

穀物とは思えないほどのミネラル分

「2013年は、国際連合食糧農業機関(FAO)が定めた国際キヌア年。キヌアとは、南米アンデス地方で古くから主食として食べられていた、南米原産の小さな丸い形状の雑穀。白米や小麦などの穀物に比較してとても栄養価が高く、今、ワールドワイドで注目されているのです。
特に優れているのはたんぱく質とミネラル含量が高いことで、他の穀類に比べて格段の差があります。なかでも、優れたアミノ酸スコアはNASAが注目し、宇宙食としても研究されています」 
 
1. たんぱく質―必須アミノ酸9種類をすべて含むまれな食物で、必須・準必須アミノ酸のバランスに非常に優れている。
2. 食物繊維―100g中の食物繊維は44.8g、他の穀物と比較して約2倍。
3. 鉄分とマグネシウム―ミネラルに優れ、白米、小麦、大麦などの穀類の3~10倍とされる。中でもマグネシウムと鉄がたっぷりで100g中、4.5mgの鉄分、164mgものマグネシウムを含む。抗酸化力の高いマンガンも豊富。

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photo: Toru Oshima  cooking: Erica Angyal

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