特集(エディターズPICK)
2016/03/31(木)
パリジェンヌのフレグランス白書[Vol.2 ローレン]

スペシャルなお出かけは「シャネル」の“ココ”で――ローレンの場合

パリジェンヌに香りのこだわりや好きなフレグランスをASK!
  
【今回のパリジェンヌ】
ローレン/香りをテーマにした話題のスパ&ネイルサロン「フリー・ペルセフォン(FREE PERSEPHONE)」オーナー。NYとパリのフレグランス業界でキャリアを積み、香りへの情熱は人一倍。

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香りの一問一答″つける香水によって、その日の服を選ぶわ”

――毎朝、香水を選ぶときのポイントは?
そのときの気分、もしくはどんな気分になりたいかによって選ぶわ。
  
――香水のつけ方を教えて。
オーデコロンのようなライトな香りは手首や耳たぶの裏など肌に直接つけます。濃度の高いものは空気中にシュッとひと吹きして、その中をくぐるようにして香りをまとうようにしています。
 
――着る服によって、香りを変えている?
むしろつける香水によって、その日の服を選んでいるかも。
  
――香水のつけ方で、あなたに影響を与えた人はいる?
母と祖母は常によい香りをまとっていて、その記憶と経験が私の香りに対してのこだわりを育てたのだと思うわ。祖母は「エスティ ローダー」の“ユース・デュー”と「ディオール」の“ディオリッシモ”、母は「エスティ ローダー」の“ホワイト・リネン”ディオールの「ジャドール」、そして「キャシャレル」の“アナイス・アナイス”、がお気に入りだったわ。
    
――パリで香水を買うなら、どこへ行くのがおすすめ?
「ボン・マルシェ」や「プランタン」などの百貨店に行けばなんでも揃うし、2区にある香りのコンセプトストア「NOSE」も面白いわ。マレ地区に行って、小さな香水ブランドのブティックを見て歩くのも楽しくておすすめよ。
  
――あなたにとって香水とは?
仕事柄かもしれないけれど、自分がつける香りも、人がつけているものも、常に意識している。かけがえのない大切な存在ね。

text:Marie Ueda

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