年代別・セレブのレッドカーペットルックを分析!@第68回カンヌ国際映画祭
今年も豪華セレブが多数来場した、カンヌ国際映画祭。コンペティションの行方だけでなく、レッドカーペットに華を添える、ゴージャスなヘア&メイクも注目の的に。そこで、日夜セレブのビューティウォッチに明け暮れるエル・ビューティエディター陣が、最旬セレブのレッドカーペットルックを、年代別に分析!
総括! 今年のカンヌのビューティクイーンは?
T:今年のカンヌを振り返ると、レッドカーペットっていうオフィシャルな場の割には、全体的にメイクが軽い印象だったね。肌の透明感だったり、目元やリップも、ヌケ感を重視したセレブが多かった。エフォートレスなルックが魅力的な年だった気がする。
M:確かに。肌なじみのいいヌーディなアイカラーだったり、落ち着いたメイクアップが多かったですね。
S:赤リップ派も、今年はグッと減りましたね~!
M:赤リップは、本当に減った! メイクに色がない分、肌の質感で差がでちゃいましたね。
T:元々の美しさで勝負するというか。ごまかしが効かないメイクがトレンドだったね。
M:素の自分で勝負!って、フランスの映画祭っぽい~!
S:皆がそれぞれMVPをあげるとしたら、誰でしょう?
T:私はレア・セドゥ。さりげなくドレスのカラーにリンクするメイクに、美しい眉の毛流れにも、うっとり。思わず見とれちゃった。
M:私は、ジュリアン・ムーアの衝撃的な美しさに一票です。50代にしてこの多幸感。素晴らしいのひとことです。
S:私は、審査員長として、毎日ヘアもメイクも変えて勝負したシエナの頑張りを讃えたい! ちょっぴり残念な日もありましたが、ファッションを楽しむように、ビューティも変化をつけて楽しむって、本当に素敵だと思うんですよね。ビューティエディターとしては、シエナくらい、ヘアもメイクも頑張りたいです!
photo : Getty Images
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Editor's profile
エディターT:ヘア、メイクはもちろんボディケアまでセレブビューティに関しての知識の深さは業界随一。いま 美しいセレブに対しても、長期的な視点で厳しく検証! テイラー・スウィフトのパーフェクトな美しさからは、いつも目が離せない。
エディターS:エル・オンラインのデイリー連載「セレブのビューティWATCH」を担当するなかで、セレブのちょっとしたヘア&メイクチェンジを敏感にキャッチ。好きなビューティセレブは、ダイアン・クルーガーとエマ・ストーン。
エディターM:ビューティ・エディターでありながら、セレブのゴシップページまで幅広く担当。ケンダル・ジェンナーやセレーナ・ゴメスなど、セクシーなルックスで、ゴシップ面も騒がしてくれるヤングセレブに目がない。